消費税の再増税に対する不安から、景気先行きを示す指数が悪化。
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景気実感 現状示す指数改善も 先行き示す指数は3か月連続悪化 NHKニュース
2019年10月8日 16時05分
働く人たちに景気の実感を聞く先月の景気ウォッチャー調査で、景気の先行きを示す指数が3か月連続で悪化しました。消費税率引き上げ直前の駆け込み需要がみられた家電量販店や百貨店などから、増税後の売り上げの落ち込みを懸念する声が寄せられたためです。
内閣府によりますと、小売店の従業員やタクシーの運転手など2000人余りに景気の実感を聞いたところ、先月の景気の現状を示す指数は46.7で、前の月を3.9ポイント上回り、2か月連続で改善しました。
調査では、家電量販店や百貨店から「増税前に白物家電やテレビ、時計など高級品の販売が伸びている」という声が寄せられた一方、新車や住宅などでは駆け込み需要がほとんどみられないという声も寄せられました。
こうしたことから内閣府は「このところ回復に弱い動きがみられる」という判断を据え置きました。
一方、景気の先行きを示す指数は36.9で、前の月を2.8ポイント下回り、3か月連続で悪化しました。
これは前回の消費税率引き上げ直前の平成26年3月以来の低い水準で、増税による駆け込み需要の反動や消費者心理の悪化で買い控えの動きが出ることを懸念する声が相次ぎました。