ガソリンの価格の上昇が続き、食品の値上げが懸念材料。
景気は下向きに ガソリンなど値上がり影響 働く人の実感調査 NHKニュース
2018年6月8日 18時30分
働く人たちに景気の実感を聞く、内閣府の先月の景気ウォッチャー調査は、ガソリン価格の値上がりなどで景気の現状を示す指数が前の月より悪化し、内閣府は景気の見方を下向きに修正しました。
内閣府は、小売店の店員やタクシーの運転手など働く人たち2000人余りに、3か月前と比べた景気の実感を聞いて毎月指数化し、景気ウォッチャー調査として発表しています。
それによりますと、先月の調査では「原料価格が高止まり傾向にあり、人件費の高騰も続いている」といった製造業の従業員の声や「おにぎりや弁当など主力商品の売り上げが減って、客単価も下落している」というコンビニエンスストアの担当者の声などが寄せられました。
その結果、景気の実感を示す指数は前の月と比べて1.9ポイント下落し47.1になりました。
この調査では指数が50を下回ると景気が下向きだという見方を示しますが、ことし1月から5か月連続で50を下回る水準が続いています。
内閣府は、ガソリン価格をはじめ食料品など身近なモノの値上がりが続いていることが重しとなって指数が悪化しているとみていて、景気について「緩やかな回復基調が続いているものの、一服感が見られる」として下向きに修正しました。