北朝鮮がミサイル発射などを受けて安保理制裁決議採択。
その影響で各国が北朝鮮に対する経済制裁が発動中です。
支那(中国)は友好国の北朝鮮からの石炭輸入を停止してますが、鉄鉱石の輸入は4倍増となってます。
民生目的という目的なら、制裁決議の除外となります。
石炭輸入停止は結構効いてると思いますが、完全に貿易を停止するわけではないので完全に遮断するわけではないです。
北朝鮮からの石炭輸出 4月はゼロ NHKニュース
6月7日 6時26分
北朝鮮からの石炭の輸出がことし4月はゼロだったことが明らかになり、国連安全保障理事会の外交筋は、北朝鮮の主要な外貨収入源である石炭の輸出がことしは大幅に減少するという見通しを示しました。
国連安保理は、去年11月に全会一致で採択した北朝鮮に対する制裁決議で年間の石炭輸出額を4億ドル以下に制限しています。
毎月の輸出額を公表している安保理の制裁委員会などによりますと、ことし4月の輸出はゼロで、中国も含めて輸入した国がなかったことが明らかになりました。
ことし1月から4月までの輸出額の合計は2億3155万ドルで、上限の57%にとどまったままですが、安保理の外交筋は「最大の輸入国の中国が3月以降、輸入を停止しており、事実上、ことしいっぱい輸入する国はないだろう」と述べ、北朝鮮の主要な外貨収入源である石炭の輸出がことしは大幅に減少するという見通しを示しました。
また、安保理の制裁委員会は、議長を務めるイタリアのカルディ国連大使が先月までに、北朝鮮を除く192の国連加盟国を対象とした説明会をアフリカやヨーロッパなど5つの地域別に開き、制裁逃れがないようくぎを刺しました。
安保理は今月3日にも、これまでの制裁対象者のリストに核やミサイル開発に関わる個人と団体を追加した新たな制裁決議を全会一致で採択しており、制裁の確実な実施を引き続き各国に求めています。
中国 北朝鮮からの鉄鉱石輸入 4月は前年比4倍余 NHKニュース
6月8日 4時38分
中国がことし4月に北朝鮮から輸入した鉄鉱石の額は、去年の同じ月の4倍余りに上ったことがわかりました。北朝鮮は外貨稼ぎの柱である石炭による外貨収入が国連安全保障理事会の制裁決議で減少する中、中国との間で鉄鉱石の取り引きを増やしていると見られます。
国連安全保障理事会が去年11月に採択した北朝鮮に対する制裁決議は、北朝鮮の外貨稼ぎの柱である石炭の輸入額を、年間4億ドル以下に制限し、中国政府はこれに基づいてことし2月、北朝鮮からの石炭輸入をことしいっぱい停止すると発表しました。
一方で、去年3月の制裁決議で北朝鮮からの輸入が原則禁止されている鉄鉱石は、「民生目的」であれば例外として輸入が認められることから、中国はこれを根拠に取り引きを続けていて、ことし4月の輸入額は、去年の同じ月の4.4倍、2026万ドルに上ったことが中国の税関当局が公表した統計からわかりました。
ことし1月から4月までの輸入額の合計でみると去年の同じ時期の4.3倍に急増し、合わせて6104万ドルに上っています。去年1年間に中国が北朝鮮から輸入した鉄鉱石の額は、石炭の1割にも達しませんが、北朝鮮としては石炭による外貨収入が減少する中、減少分を少しでも補おうと中国との間で鉄鉱石の取り引きを増やしていると見られます。