もうすぐ ハロウィーン

 

 

あちらこちらに ハロウィーンの飾り

 

 

ハロウィーンは 商売ともしっかりと結びついていて 

何げなく買ったスイーツもハロウィーン仕様でした

 

 

 

 

ハロウィーンでは 仮装した子供たちが トリックオア

トリートと言って 家々を回り お菓子を貰うようですね

 

楽しいことでしょう

 

 

 

キリスト教のこの風習を知った時 小学生だった昭和20年代

「やしょう(ん)ま引き」をした事を思い出しました

 

私が育った長野の田舎には 2月15日の涅槃会(ねはんえ 

お釈迦様が亡くなられた日)にやしょうまを作ってお仏壇に

お供えする風習がありました

 

やしょうまは 米粉で作った餅菓子で 基本はなまこ餅を

小ぶりにした形

 

カラフルに色付けされていたり 胡麻や青海苔が入っていたり 家庭によって様々

 

子供達は 「やしょう(ん)ま引き」と言って 巾着袋をもって家々を回り 1センチ位に切ってあるやしょうまを袋に集めて ニコニコしていました

 

子供の時は これが楽しかったのですが ハロウィーンの行事に比べると 地味ですね

 

今はやしょうまを作る家庭も少なくなり 「やしょう(ん)ま引き」の風習はすたれてしまった事でしょう