国際結婚
と書くと「昭和」な感じ。
今のご時世、珍しい事ではないので。
でもそれが、いざ身内の話しになると別口で。
 
留学していた家人
英国人と結婚するらしいのですな。
 
悲しいかな
「良かったね、おめでとう!」とも
「こっちは心配ないからね!」とも
言えなかったのが、、、まあ本音っちゃ本音。
 
色々面倒な手続きがあるらしく
只今帰国中の家人についていけないのも本音。
 
もう大人だしって思うけど
問題は「大人すぎる」事
 
多分、やり直しはきかないし
両親と会えることもなくなるし
そもそも、留学するって決めてしまった時も
家族全員が「大賛成」ではなかったし
 
本人としては何としても大学卒業の証が
欲しかった筈なのに、当初の目的は
何処に消えたの?と、「唖然としている」
ってのが一番近い感情かな、と。
 
弟曰く、「『嫉妬』じゃない?」
 
イイエ、違います!
 
 
母曰く、「反対してくれた?」
 
ってか、何故仲間にする?
 
 
父に至っては母に向かって
「ちゃんと反対しろよ?兄弟にも
言っておけよ?頼んだぞ!」
 
って、なんだかもうお手上げ状態。
 
 
正直自分は、久々の再会で
帰国後の色んな計画を聞けると思っていたし、
留年の危機にある家人のために
貯金を始めた位に、「味方」だったのだけれど
家人のあまりのマイペースぶりには
「三日目で辟易」している次第なんだわな。
 
考え方が古いと言われようとも
やっぱりついていけない、かな?
世の中には国の枠なんか関係なく
幸せに生活をしている人がいて、
昔と比べれば便利な世の中にはなっているし
双方の負担だって心配する程ではないだろうけど
 
 
なんだか、ねえ。
 
とにかく、複雑な心境(嫉妬ではない)が
しばらくは続きそうな予感ですねえ。