12月28日 ホーチミンへ
出発の日。
前日の夜にパッキングしておいた自転車と荷物を車に乗せて、高崎駅へ出発。駅近くの駐車場に車を置き、
高崎
↓(新幹線)
上野
↓(スカイライナー)
成田空港
最短コースで成田へ(所要 1時間55分)
高崎を出発した時から服装は完全に東南アジア仕様にしており、素足にサンダルを履いていたのでかなり寒かったです。そして周りの人の「なんで真冬なのに素足&サンダルなの?」っていう視線が痛かった。
こんな露出度の高いサンダルを履いてましたからね。場違い感半端ない。
空港でエバー航空(台湾の会社)のチェックイン
自転車パックの重量は10.4kg(送料無料)
いざ出発
まず、トランジットで台湾へ向かう。
隣の席にお喋りな日本人のおじさんが座っていて、話しているとお金持ちの人らしかった。高校まで日本で育ってからハーバード大を卒業し、経済関係?の仕事を経て、今はアメリカ政府と日本政府の外交の裏側を支えるコンサルタント会社を経営しているらしい。何年か前に数億円の不動産投資をしたおかげで今はその不労所得だけで年間数千万の収入があり、生活には全く困らなくて、もはや贅沢に飽きたらしい。絵に描いたような"成功した"おじさんだった。おじさんはエコノミストのはずなのに医療事情にも精通しており、日本と海外の整形外科医の違いや、日本の医療の弱点などを教えてくれた。あとは今後はメディカルツーリズムがどんどん流行って行くだろうと指摘していた。
4時間くらい飛行機に乗っていたが、離陸前から着陸後までずっとそのおっさんと話してたので(8割はおじさんが話す形だった)、結構疲れた。
最後に名刺交換をして締めくくった。名刺を持ってきておいて助かった。
一つ疑問だったのが、おじさんはかなりのお金持ちなのに何故エコノミークラスに乗っているのかということ。「エコノミーでもファーストクラスでも、到着時間は変わらない」っていうビルゲイツの名言を思い出した。
ホーチミンは沖縄と似た生暖かい風が吹いていた。ちょうどいい気温。
空港の歩くエスカレーター
実は動いてません。
サラッと入国審査を済ませ(ビザ不要)
審査後にあった両替所で一万円だけ両替しておく。
レートは事前に調べてたとほぼ変わらなかった。
1円が193ドンになります。
小一時間待つと自転車が到着し、
中を開けると、
無傷!
さすがエバー航空!
係員も優しかったし非常に満足です。
20分くらいかけて組立て、
バッグをつけて
いざホーチミン市街へ!
といっても、空港から500mのところにあるホテルを予約していたので走ったのはほんのわずか。
一泊二千円なのに、かなり快適でした。
1人用で予約してたが、何故かツインルームに案内された
近くにミニストップがあってビックリ。
売られてる商品は日本と違いますが、馴染みのお店だと安心しますね。
日本時間では既に夜中なのでささっと寝る。
明日はTay Ninhという街へ向けて走る予定。