結局中小企業大学校の試験にも落ち,順当にいけば2次試験のみの対策をして,10月の試験を受験するようにすればいいのだが,ここにきていろいろと分岐点が訪れている形になってきた。
まず,ありがたいお話だった,現在勤めている学校の教頭の「もう一年続けて」という慰留。もちろん学校側にも慰留しなければならない事情はあるのだが,結局慰留に答えてもう一年在籍する予定になったこと。また,残留が決まった後に,よく教頭から話を聞いている同僚から,「教頭は私を評価してくれている」という旨の話を聞くことが出来,資格取得に全力を尽くそうと思っていた気持ちに少しほつれが現れた。
残留が決まった頃,親友に現状の相談をしたところ,「もっと自分の価値を高く見積もった方がいい」という話をしてもらった。転職を考える上で,自分が今持っているスキルを活かしてキャリアアップするのが通常で,完全に新しい分野へと飛び出していくのはなかなか難しいというのは,他の友人からも聞いていたことだったし,自分はそれでもその困難に向って突き進んでいくつもりだったけれども,その親友は「 KKK はスキルを持っているのに自分を安く売ろうとしすぎている」というのが妙に説得力があり,今やっているこの教育の分野においては,もっと自分の能力に自信を持っていいんだと思わせてくれた,ということがあった。
さらに,上記とは別の同僚から,学校とは関係ないものの教育に関係のある仕事を偶然引き受けることになった。たかが1週間足らずの短い期間だったが,その仕事はとあるビデオ教材の校正の仕事であった。その同僚の先生に紹介されて,とある事務所に面接に行き,そのまま仕事を引き受けてしまったが,この「教材に関わる」という仕事が, KKK には妙にしっくりきていて,非常に興味深い分野な上,現在のスキルも活かせるし,仕事をするにつれてどんどんと作業効率もあがっていき,仕事している間中楽しくて仕方ないというほど。仕事の量の都合で,一週間足らずでその事務所ともお別れだが,今回のことをきっかけに今後縁が増える可能性もなくはない。
その事務所での仕事を紹介してくれた同僚は,塾の経営者でもあり,あるいはその塾の経理兼講師としてお手伝いに関わって欲しいことがあるかもしれない,という話までいただいている。
自分が意図していたこととは裏腹に,新年度を間近に控えたこの時期, KKK の周りで環境が変化のときを迎えている。こうなってくると,自分は今,資格取得を目指して勉強に励むのも一つの道であるが,自然発生的に動き始めた周りの環境に身を委ねて,波にさらわれてしまうのも一つの道だと思い始めている。
勉強するなら今から始めるべきだし,そうでないならそれなりの準備がしたい。そういった狭間に現在身をおいていて,どうしようかと考えている。そんな状況である。