この馬の取捨選択に難航
今年の宝塚記念で最も取捨選択に迷ったのが
レガレイラの存在になります。
有馬記念では、テン乗りで戸崎圭太騎手が
騎乗して強豪牡馬をなぎ倒して完勝
(まさに圧巻の勝利♪)
若駒時代から素質は抜けた存在との評価で
コンスタントに上がり最速を計測
“”強い馬なのは百も承知“”
ただ、この馬唯一のウイークポイントは
出遅れ癖に尽きる。
今回、8枠⑰を引いたのは好材料
出遅れ癖のある馬がゲートで待機せずに
行える点については願ってもない条件
ただ‥‥‥鞍上の戸崎圭太騎手は
内弁慶で有名なジョッキーと言うこと
今年は関西遠征[0-0-0-2]
絶好調だった昨年は[0-2-1-4]
2年関西GⅠでは未勝利 複勝率 33.3%
さらにローテーションですが‥‥‥
前走、有馬記念から参戦馬で
馬券圏内入着馬 (2000年以降)
2005年 ゼンノロブロイ ②人気3着
骨折明け半年ぶりの参戦
これが非常に気がかりで牝馬三冠馬
デアリングタクトも屈腱炎で長期休養後
ヴィクトリアマイルを叩いて宝塚記念3着。
(以降馬券圏内入着なし)
●なぜ強豪牡馬混合GⅠを選択したのか?
有馬記念と宝塚記念は共に内回りコースで、
直線に急坂があるのが共通点があり
好走事例も多いのですが‥‥‥
梅雨時期で天候不良の可能性も高く
晴天になれば気温上昇もあり
過酷なコンディションでの開催が多く
脚部不安を抱える馬には不向きな条件
それでも叩きで挑戦すると言うことは
内容如何では凱旋門賞も視野に入れている?
“”過酷な条件であっても狙え
勝算があると言う
陣営の目算なのだろうか?“”
正直消してしまおうかとも
思ったのですが‥‥‥
三歳時から牝馬限定戦を蹴飛ばして
皐月賞、日本ダービーを選択した逸材
人気先行馬と揶揄されながら有馬記念で勝利
脚部不安と内弁慶戸崎騎手の件もありますが
今回は対抗評価にしたいと思います。