陣営の想いを乗せて
池添謙一騎手の天皇賞(春)と云えば
2016年キタサンブラックと叩き合いで
わずか4センチで苦渋を呑まされた一戦だろう。
●鬼門!天皇賞
現役ジョッキー生活28年間で
クラシック三冠、日本ダービー、有馬記念など
輝かしい実績を誇るジョッキーではあるが‥‥
天皇賞に限っては縁遠い競走‥‥😞
天皇賞(春) 16回出走「0-1-2-13」
天皇賞(秋) 11回出走「0-0-0-11」
自身も最も欲しいGⅠ競走と語られている。
●好機到来
今走は久しぶりに巡って来た絶好の好機
直近、天皇賞参戦馬の人気は以下の通り
(10、5、16、5、10、13人気)
お世辞にも、馬質に恵まれたとは言い難い。
今年騎乗する“”サンライズアース“”は
推定②人気の勝負馬と言えよう
●陣営共々、悲願達成願う
馬主である㈱ライフハウス 松岡隆雄氏も
委託管理する石坂公一厩舎にとって
GⅠ競走初制覇の期待を背負った1頭
陣営すべての想いを抱いた騎乗となります。
●これまでの経緯
これまでの戦績は、7戦 [3-1-0-3]
王道のクラシック路線を経て
明け四歳から本格的に
“”中長競走路線“”に照準を一本化
実績は実質、阪神大賞典のみと言えよう。
対戦相手として、前年の天皇賞2着馬
前年度同競走の連対馬や菊花賞善戦馬など
それなりのメンバーで勝利したのは
将来性を感じる
●直近上位人気GⅠ成績
直近3年間で①〜⑤人気支持された競走が
9回「0-0-0-9」大苦戦中
●他馬との相手関係
【想定①人気】へデントール
実績上申し分ない内容であり上位評価も納得
ただ懸念材料がない訳では無い
○レーン騎手への乗替り
今年で4度の来日となりますが‥‥‥
過去3回来日初戦GⅠ競走はすべて連敗中
オーストラリアから平均12時間半
来日即結果を求めるのは酷な話
【想定③人気】 ハヤテノフクスケ
岩田望来騎手が下級条件から勝ち上がり
特性や癖など熟知しているが‥‥
昨年秋の菊花賞から上積みあるとは云え
重賞クラス級との対戦では勝負は未知数。
【想定④人気】 ショウナンラプンタ
これまでの戦績は、10戦[2-2-1-5]
前走から武豊騎手とのタッグの阪神大賞典
①人気支持されるも6馬身半差4着
これだけ見れば何ら警戒する対象外ですが‥‥‥
(次投稿で詳細を行います)
個人的に一番要注意な存在と認識
正直な話‥‥
余り上位評価されず⑤人気程度に収まり
伏兵候補なら十分な存在だが‥‥‥
昔からよく言われる話で
“”前走、逃げ打った馬は次お休み“”
しかも長距離戦
どうなんでしょうか?
ただ6馬身先着は評価に値する走りですが