本当に下馬評通り死角無いのか?
シンプルに考えたら二冠達成しているリバティアイランド。
この馬がアタマひとつ抜けてると見るのが真っ当な意見
さらにデビュー戦で上がり31.4を計測。
唯一2着になったアルテミスSは、
前が塞がり抜け出すのに難航し追い上げるも
僅かにクビ差で脚を余しながらの敗戦
どのレースをみても非の付け所が無い戦績。
ただ気になる点として挙げられるのは‥‥‥
加速装置稼動に時間がかかること
加速し始めたら凄い脚が有るのは100も承知してますが
その前段階でジョッキーがここが勝負所と踏んだ
その場面ですぐに加速しないこと
勝負所を見誤って敗退したケースは多数あり
GⅠ競走2勝は、阪神芝1600㍍で
多少スパートにもたついても下り坂と云う
地の利が味方してくれたが‥‥‥‥
東京コースは上り坂を駆け上がって
平坦になった300㍍勝負だと思いますが
最悪なケースで
脚を余しながら届かない
そんなパターンもまったく無いとは言えません。
歴史は繰り返す
翌週のダービーでは上位支持されるような
競走馬に騎乗はできないコトもあり
川田将雅騎手はしっかり獲りに来るとは思いますが‥‥‥
瞬発力勝負馬が加速にもたつく癖があり
川田将雅騎手が単勝1.0〜1.9倍支持馬騎乗成績
「2-2-0-2」複勝率66.6%
馬券圏内には最低限入着するが
勝ち負けとなると‥‥‥‥‥
過去オークスでも似たようなケースがある。
2014年 単勝1.3支持されたホープスターに
奇しくも川田将雅騎手が騎乗して2着となりました。
同馬の脚質も差しタイプを考えると
今年のケースに似ているような胸騒ぎが
21年 ステラリア 5人気 13着
20年 リアアメリア 8人気 4着
19年 ダノンファンタジー 4人気 5着
18年 リリーノーブル 4人気 2着
16年 デンコウアンジュ 6人気 9着
15年 アンドリエッテ 7人気 5着
14年 ハープスター 1人気 2着
12年 ジェンティルドンナ 3人気 1着
「1-2-0-6」複勝率 33.3%
さすがにこれだけの素質馬を蹴飛ばすことは
できないけれども
2着、3着のケースも想定した馬券も狙ってみたいと思います