本当に死角ないの? オークス | 《馬オヤジの戯言ブログ》

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競馬好きなオッサンが自由勝手気ままに思ったことを書き殴ったブログと成ります。推奨馬なども文中に出てきますが素人の個人的な思考で記していますので馬券購入の際には熟考願います。

2023/05/17(火)
2回東京10日目 3歳オープン牝馬 国際 指定 定量
第84回 オークス(牝馬優駿) GⅠ 芝2400㍍

  本当に下馬評通り死角無いのか?

シンプルに考えたら二冠達成しているリバティアイランド

この馬がアタマひとつ抜けてると見るのが真っ当な意見

さらにデビュー戦で上がり31.4計測。

唯一2着になったアルテミスSは、

前が塞がり抜け出すのに難航し追い上げるも

僅かにクビ差で脚を余しながらの敗戦

どのレースをみても非の付け所が無い戦績。


ただ気になる点として挙げられるのは‥‥‥

加速装置稼動に時間がかかること

加速し始めたら凄い脚が有るのは100も承知してますが

その前段階でジョッキーがここが勝負所と踏んだ

その場面ですぐに加速しないこと

勝負所を見誤って敗退したケースは多数あり

GⅠ競走2勝は、阪神芝1600㍍で

多少スパートにもたついても下り坂と云う

地の利が味方してくれたが‥‥‥‥

東京コースは上り坂を駆け上がって

平坦になった300㍍勝負だと思いますが

最悪なケース

脚を余しながら届かない

そんなパターンもまったく無いとは言えません。


 歴史は繰り返す

翌週のダービーでは上位支持されるような

競走馬に騎乗はできないコトもあり

川田将雅騎手はしっかり獲りに来るとは思いますが‥‥‥

瞬発力勝負馬が加速にもたつく癖があり

川田将雅騎手が単勝1.0〜1.9倍支持馬騎乗成績

「2-2-0-2」複勝率66.6%

馬券圏内には最低限入着するが

勝ち負けとなると‥‥‥‥‥


過去オークスでも似たようなケースがある。

2014年  単勝1.3支持されたホープスターに

奇しくも川田将雅騎手が騎乗して2着となりました。

同馬の脚質も差しタイプを考えると

今年のケースに似ているような胸騒ぎが


《川田将雅 オークス騎乗成績》
      22年 アートハウス              2人気  7着     

21年 ステラリア                  5人気  13着

20年 リアアメリア              8人気  4着

19年 ダノンファンタジー  4人気  5着

18年 リリーノーブル          4人気  2着

16年 デンコウアンジュ      6人気  9着

15年 アンドリエッテ          7人気  5着

14年 ハープスター              1人気  2着

12年 ジェンティルドンナ  3人気  1着

「1-2-0-6」複勝率 33.3%


   

さすがにこれだけの素質馬を蹴飛ばすことは

できないけれども

2着、3着のケースも想定した馬券も狙ってみたいと思います