師弟の願いはひとつ 坂井瑠星・矢作芳人 | 《馬オヤジの戯言ブログ》

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2022年12月5日(月) 

6回阪神4日目 二歳オープン国際.指定.牝馬
阪神ジュベナイルフィリーズ (GⅠ) 芝1600㍍

師弟の願いはひとつ

 秋華賞で念願のGⅠ初制覇を果たした坂井瑠星騎手(25)

 晴れてGⅠジョッキーの仲間入りをした訳で嬉しくない訳はない。

 ただホンネで部分で言うならば師匠の馬で勝ちたい

 師匠にあたる矢作芳人調教師管理馬でこれまで

 GⅠ競走15戦参戦し最先着の2着1回と頂きを 

 臨むことが出来ていないのが心残りなのでは無いだろうか?

 その想いは同調教師も同じこと


矢作流の騎手育成

昨今の若手育成と言えば褒めて長所を伸ばすことが
珍重されるが同調教師は時代に逆行した昭和スタイル。
レース終了後に厳しく叱責し涙させたコトも
幾度となくあったとされている。

それでも師匠の元から離れようともしないのは
当人通ししか解り得ない信頼関係が構築されているモノで
古き良き師弟関係が成り立っている。

同調教師が以前所属ジョッキーを預かるにあたって
生涯面倒を見る心積もりで引き受けたと語っている。
まさに身内と見間違うほどの熱の入れようで
今でも瑠星騎手の話になると言葉に熱を帯びてくる。

    ナゼ?厳しい指導をするのか?
  競馬という競技は、常に危険が伴う仕事であると同時に
  ひとレース競走馬を出走させるのに多くの人間が関わり
関係した人々の想いを背負って騎乗するという
騎手としての心得を伝える必要があり
年齢関係なくプロジョッキーとしての立ち振る舞いを
身につけるためには必要としてのコトだろう。

最大のチャンス到来

今週の阪神ジュベナイルフィリーズは

頂きを臨むにあたって最も有力な競走馬で参戦。

ラヴェル (父)キタサンブラック

(母父)ダイワメジャー 

姉のナミュールは、オークス3着馬で

阪神JFでは1番人気に支持された有力馬が近親におり

デビュー3戦にはなりますが登竜門のアルテミスSでは

今走推定②人気の※リバティアイランドを凌ぐ33秒の

上がり最速を計測した末脚を保持していて

先行する競走馬が多いだけに

一瞬の輝きを発揮するには都合のよい流れ

 (不安材料) いいことだけでなくウイークポイントは

     スタートが余り得意では無いので出足が遅れて

        その影響で終い届かない危険性もあり。


 推定①人気評価ですが‥‥‥

軽視するのは危険なので▲評価


※デビュー戦で上がり31.4という世代タイ記録樹立