2022年7月1日(金)
厳しい現状


ある程度の苦戦は想定内でも……
すべてが協力体制では無い
競走馬の育成は一朝一夕で出来る程
甘い世界では無いと言うのも十分理解出来ますが
想定より結果が伴わなかった原因として
素人ながらに検証してみると
“”ある異変に気がつく“”
現在、蛯名厩舎の管理馬は41頭。
その内ノーザンファーム生産馬が11頭
コントラチェック、エイエンダーと言った
重賞馬も管理してはいるがGⅠ級は在厩していない。
“”新人にGⅠ級は預けられない“”
そう思えてならないのは私だけだろうか?
社台グルーブとして藤沢和雄氏との関係性から
即時撤退は色々と角が立つので
お付き合い程度に見えてならない。
(実際の所は現場関係者でも無いので憶測だが)
主導権に関係する?
ここからはあくまでも憶測で競馬雑誌や新聞記者の
ようにウラ取り取材をした訳でも無いのだが……
社台グルーブ(特にノーザンファーム)は
出走競走から依頼騎手、騎乗方法に至るまで
事細かに指示があると聞きます。
蛯名調教師は、藤沢和雄氏の後継者と言う事で
独自な調教スタイルを用いる厩舎となります。
良く云えばホースファースト
悪く云えば無責任な馬任せ
ノーザンファームは生産から育成まで一貫した
環境と実績をこの10年間で構築し結果を残している。
また、同ファーム最大の方針として
牡馬は種牡馬に育て上げる事が目標であり
悠長に飼育することを望まない
そうなると調教方針は逆行していると考えられる
供託馬の質、頭数を調整し同ファーム方針に
従わせる意味合いも含まれているように思えてならない
蛯名調教師にしてもこれから厩舎運営には
ノーザンファームの有力馬無しでは考え難く
藤沢氏くらいに実績があれば強く意見出来るが
新人調教師にそれを求めるのは酷な話だ。
まだ今年は初年度だけに騎手時代の付き合いから
個人馬主など引き合いもあるのだが……
何年も苦戦を強いられたりすると
“”蛯名では勝てない“”
そんな印象がついてしまったら最悪の展開。
そういう意味でも今後の戦績に注目
