一般用医薬品(市販薬)のインターネットを含む通信販売が、改正薬事法が施行される6月から一部を除き禁止される問題で、楽天の三木谷浩史社長らが14日、内閣府を訪れ甘利明規制改革担当相に、ネットなどを通じて集まった約100万人分の規制に反対する署名を提出した。三木谷氏は「離島や田舎などで薬が入手できない人の健康維持に支障が出る」と指摘し、規制の見直しを要請。甘利担当相は「対面販売と同じような安全をどう確保していくかだと思う」と述べるにとどめた。

 販売規制は薬事法の施行規則改正によるもの。副作用などの危険度に応じて1~3類に区分される市販薬のうち1類と2類の通信販売が6月から禁止される。主なかぜ薬や頭痛薬、胃腸薬などは1類に分類される。