J1残留を目指す16位の東京V・ラモス瑠偉常務(51)が3日、Jリーグが11月30日と定めている翌シーズン以降の契約を更新しないという「ゼロ円提示」の期限、契約期間、リーグ日程の再考など制度改革を提言した。

 残留をかけた川崎戦を6日に控えたリーグ戦中に、クラブは元日本代表GK土肥洋一(35)、MF福西崇史(32)ら主力を含む大量の選手に戦力外を通告し、7選手については発表している。同常務は「(期限を)リーグ最終戦の後にするべき。選手がかわいそう」と話した。

 同常務はJリーグ選手協会(藤田俊哉会長)へも物申した。「選手会も何とか言うべき。リーグ戦中に(戦力外と)言われたら、気持ちが下がるに決まってる」と話し柱谷哲二監督(44)も「俊哉を中心に、(戦力外通告の)期限をリーグ戦終了後にしてもらうように協会と話すべき」と話した。

 残留がかかる一戦へ向けて、この日から3日間、非公開練習を敢行。チームの残留争い、自身の去就問題に揺れるMF福西は「まずは残留へむけて自分の仕事をするだけ。今後については終わってから決める」と最終戦に集中。チーム内の危機的状況を乗り越え、是が非でも残留の2文字をつかみ取る。