今年の花粉症はつらい!と感じている方が多いですね。

今年の花粉の飛散量が去年の約2.5倍といわれています。

自分でできる対策としては、めがね(コンタクトは避ける)、マスク、花粉のつきにくい服を着るといったことがあります。

ただ症状に対しては、当院にご相談ください。

内服、点鼻、点眼、漢方といったさまざまな選択肢があります。

今年初めて症状がでたという方には、採血でできる検査も実施しています。スギ花粉と思っていたら、他の花粉などにも反応する方もいます。

症状の強さの指標として、飛散量を花粉症ナビで確認するといいと思います。

http://www.kyowa-kirin.co.jp/kahun/kahun_info/index.php  

最後に舌下免疫療法を希望される方も増えてきました。ただし、花粉症が流行しているこの時期は始められません。流行が去った6月ころにご相談ください。

開院して1年4ヶ月が経ちました。

このブログを更新していなかったことに、ふと気がつきました。


時が経つのが早すぎる!


この1年間でいろいろとありましたが、

今回更新をすることを思い立ったのは、


レーザーを導入したからなのです。


ホームページに詳細はありますが、


簡単に説明しますと


医療脱毛用レーザー

しみ用レーザー

赤ら顔用レーザー

にきび用レーザー(ちなみににきび跡用レーザーではありません。)

いぼ用レーザー

痩身用レーザー

エレクトロポレーション用美顔器


を導入しました。良心的価格で設定しましたので、

どうぞご利用ください。。。


今後ブログでも詳細を記載していきたいと思います。

皮膚科の領域で、季節の変わり目に増える病気のひとつに


「なんだかぴりぴり、ちくちくする皮疹」があります。


もともと水疱瘡のウイルスが体に宿っていて、


そのウイルスが神経の領域に一致して活性化することがあります。


帯のように皮疹が分布するので


「帯状疱疹」といいます。


帯状疱疹は皮疹はあまりなくても、ひどく痛むことがあり、


そのまた逆もあります。


合併症もさまざまで、髄膜炎、顔面神経麻痺、神経因性膀胱、麻痺性イレウスなどと多彩です。


なんだかぴりぴり、ちくちくするときは我慢しないで皮膚科専門医に相談ください。


ちゅらゆりクリニックホームページで

「三嶋大社&上岩崎公園の桜満開」をアップしました。


ぜひご覧ください。


http//:www.churayuri.com/

春になりまして、桜がひらひら舞っていますね。


近隣の学校も入学式のようで、いい天気でなによりです。


風はちょっと強いですけど・・・。


本日はひとつ、書きたいことがありまして。


皮膚科の外来をしていると、体がかゆいという訴えの方がよくいらっしゃいます。


よくよく聞いてみると、


かゆくて我慢ができなくて手がいってしまう。


ナイロンタオルで気持ちがいいからこすってしまう。


かゆいから厚くなった皮膚を軽石でこすっている。


このような話がよくあります。


人間の皮膚は、外界の刺激から体を守る防御器官ですから、


皮膚をこする行為はよろしくありません。


こすれば一瞬気持ちがいいですが、その後さらに強い炎症が皮膚に起こります。


「わかっちゃいるけど、止められない♪」と言われますが、


かゆいときは保冷剤で冷やしてみましょう。


私はケーキを買ったときについてくる保冷剤をいつも冷凍庫に入れています。


意外とかゆみが軽減できますよ。


それでもだめなら、皮膚科クリニックに受診してください。

梅や桜の花の季節になってきましたね。


スギ花粉も吹き荒れています・・・・。

私は目がかゆく、鼻もむずむず、のどもかゆい。


う~ん、春ですね。


本日はかぶれのお話です。


語弊があるかもしれませんが、

皮膚科の分野でもっとも面白いもののひとつがかぶれ(接触皮膚炎)です。


数年間も湿疹として悩んでいたという人も、

それがかぶれで、原因がわかれば、2~3日で治ってしまいます。


犯人を探し当てたときの爽快感はすばらしいです。

患者さんとその瞬間を共有できるのは、本当に皮膚科冥利につきます。


原因検索のひとつの手段としてパッチテストがあります。

パッチテストは患者さんにとってはつらい検査ですが、意義は非常にあります。


当院でもパッチテストをしてますので、ご相談ください。