アメリカに住み始めて、日本の医療保険の制度とは大きく違ってもう訳わかんなくて、わかんないから病院行かないって思ってたんですがそうは行かず。

行き当たりばったりで少しずつ勉強してうちが加入する保険ついてはわかってきて早二十数年。。。。


全て私が対処して来てたんですが、今回旦那の無呼吸症候群の医者変えるのに本人が探して連絡取ってアポ取った。旦那が自分でやるの初めてなんよ。


医者を探す時、まず私がすることはその医者や施設がインネットワークかどうかを調べる。アメリカ自費で医者にかかるなんて破産しかない。

これは加入する医療保険のウェブサイトからドクターサーチで検索すればいい。


厄介なのはドクターがネットワーク内(その保険を使える)でも、病院やクリニックもネットワーク内だとは限らない事。特に大きな病院では。

診察(ドクター)では保険が効いても、処置に使った医療機器や入院費なんか(病院)は保険が効かず莫大な請求が来たってケースもあるので両方を保険でカバーできるか調べなくてはならない。だから具合い悪くなってから調べるんじゃ遅いんよ。事前にリストアップしておくの。


で、今回、旦那はこの事前確認をしなかった。


予約したってんで私が検索したら出てこなかった。けどクリニック側はネットワーク内だと言う。で、保険会社に確認すると、このクリニックは2件あると。本院とサテライト院。本院はネットワーク内だがサテライト院の住所では登録がないのでネットワーク外だと。



で、またクリニックに聞くと、本院の方から請求するのでカバーされるんだと。。


小さいクリニックでよくやるんですが、いくつかクリニックがある場合、全て本院からって事で処理する。サテライト院って大体が遠方で本院に来れない人のために用意した、建物の一室を間借りしただけの小ーさいクリニックなんよ。 ここらじゃこういうスタイルは矯正歯科クリニックに多いかな。



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余談ですが、うちはずっと blue cross blue shield fepという医療保険に加入している。息子も就職して扶養から抜けたけど、同じのに加入してる。


ワシントン州ではregence blue crossとpremera blue crossってのがある。別物なんよ。どっちも同じ blue cross ですが管轄?分野?が違うらしい。2つが合体したのが政府職員用のfep(federal employee program)。ココらへんでは一番使える保険です。