便器、蛇口は昔からある一般的な型、構造のにしている。今はおしゃれなのいっぱいあるけどあえてそうしてます。
理由は、修理が安く簡単だからです。
シンプルな構造だし修理の部品はそこらで簡単に手に入るし自分で直せる事が多い。水回りはトラブルになると大事になりやすいけど素人でもやる気があって調べれば防いだりどうにかできる事が多いという手を出しやすい部類。
一番被害がやばいのは水漏れよ。キッチン、トイレや蛇口はどこから漏れてるのか確かめる方法、応急処置、自分で直せるのはどこまでかを知っとくと慌てない。
トイレはタンクの中の仕組みを頭に入れとくと何で水が止まらないのかぐらいなら見なくても分かる。
キッチンのパイプ詰まりね、極端な節水してる家庭が多いんだって。一日に一度は大量の水を一気に流すと詰まり防止になるそうだ。
ウォーターヒーターはタンクに入った水が一気に漏れたらそこら水浸しになるからもしもの時の対処は定期的にイメトレ。うちはガスなので止める手順も1,2,3.4!とか指差しで復習しとるわ。
冬は寒さで水道管破裂の危険があるので危険な季節。家の温度は常に暖かくしておくだけでも予防になるそうだ。たまーに床下潜り込んで水道管の様子や漏れたような痕跡は無いかを確認してます。正常な状態を知っておくと異常にすぐ気づくと思う。
私がこう気を付ける理由は家が大事って言うよりいつも通りケチで面倒が大嫌いだから。車のトラブルを恐れてるのに近いかな。
修理を頼むと内訳はほとんどが人件費じゃん。自分じゃ手に負えない修理ならさっさと業者に頼むけど、ちょっと気を付ければ防げるとか、自分で直せるなら材料費以外掛けたくない。変な業者だったら大変なことになりそう、それも怖い。
けど起こってしまったらしょうがない。水漏れのその後の放置はとても危険。ワシントン州だとすぐカビる。そういう気候。
食器洗浄機から漏れて水浸しってよく聞く。フローリングやカーペットの下まで、電気配線、ドライウォール、特に断熱材は濡れたら表面を乾かすだけじゃ駄目で、すぐ引っ剥がしたり、交換しないといっつも咳してるとかで見えない部分のカビや腐食に気づく頃にはカビコロニー完成。
ここらの賃貸でこの問題はとても多いそうでな。責任問題なんかでテナントvs大家で弁護士挟んでまでの大事になったりするんだよ。前のテナントが水漏れ後の処置しなくてカビ生えたのを退去直前に上からペンキで隠しちゃって、新しい住人がカビで具合悪くなる。とか、キッチンの床が腐って抜けたとか、コンセントにプラグ刺したらいきなりショートして家電壊れたとか。
結構な量の水漏れがあったらここはケチらず water damage restorationの業者に頼んだほうがいいと思う。