1月17日(土)
前回の記事に、「箱根駅伝についてのつぶやきを次回に」と記したのですが、つぶやいたところで、結局は「たらレバニラ炒め」的な話になりそうなのでやめておくことにします。
ただ、ひと言だけ吐露するならば、優勝した青山学院の選手はもちろん、すべての選手が精一杯頑張って真剣に走っていたのはたしかなのですが、なぜか、スポーツ観戦の後に感じる「爽やかさ」さが、今一つ後味として残らなかったということです。
まあ、ものの見方は人さまざま。主観的な感想と言われればそれまでなので、この話題はこのへんにして、今回の記事に。
さて、2026年の幕開けの1月。7日の朝に突然霰(あられ)が降って来て驚きましたが、それ以降、雨はほとんど降ってくれず、ほぼ毎日晴天の日が続いています。
そんな中、連休が明けて二日目の14日。窓の外は快晴の冬空。つい手がカメラに向かい、「今日はどこからにしようかな」と車に乗り込みました。
何度カメラに収めても撮り飽きませんね、富士山は。
「見飽きない」のだから、いつもの逗子からの海越しの姿で十分なのですが、「今日はもうちょっと近づきたいな」と、138号線を西へ。西湘バイパスに入って、国府津駅の北、曽我梅林近くの丘の上に。
ここに来るのは五回目くらいでしょうか、富士山ビューポイントの一つです。
もう10年以上も前の2014年、お正月に遊びに来ていたKAZU君が明石へ帰る時に、富士山を見せようと来た思い出があります。
あの時は少し曇っていて、墨絵のような富士山でしたが、
この日はなんという絶景。
心、洗われます

左「明神ヶ岳」、右のおむすび形の山は「矢倉岳」
冬晴や富士の霊気を独り占め 弁人
これだけきれいな富士を眺められれば、この日の目的は果たしたことになりますが、眼下に走る鉄道の線路に目を移していると、ふと新たな興味が湧いてきました。
大船から小田原方面へ向かう時、よく車窓から富士山を眺めるのですが、国府津あたりからもよく見えます。「そうか、国府津駅のホームから見える富士山はどんな具合かな」と。
そこで、国府津駅前の駐車場に車を入れて、ホームに立ってみたのですが、思っていたほど小田原寄りにホームが伸びておらず、駅向こうの丘に遮られて見えませんでした。
そういえば、その昔、職場の同僚が鴨宮に住んでいて、「鴨宮駅のホームからよく見えるんだ。朝は格別」と話していました。ふだん鴨宮駅で下車することはありませんが、電車に乗っていると、たしかに鴨宮駅を出た後、富士山がしだいに箱根の山に隠れて行き小田原に着くという具合です。
ということで、一駅電車に乗って鴨宮駅へ。
裾野のほうはほとんど隠れていますが、ホームから
きれいに見えました

再び国府津駅へ戻らなければならないので一度改札を出ると、コンコースの窓の向こうにも。
窓ガラス越しですが、位置が高いぶん
遮るものが少ない

ホームでなくこの高さであれば、たしか藤沢駅でもよく見えたような。茅ヶ崎駅や平塚駅はどうだったでしょうか。今度調べに行ってみることにしましょう。いずれも駅近辺には大きな建物が林立しているので、ホームからは無理なような気がしますが。
となると、国府津駅ホームがだめでしたから、もしかすると、東海道線のホームから富士山が眺められるのはこの鴨宮駅だけなのかもしれません。もっとも、丹奈トンネルを抜けて三島のほうまで行けば話は変わりますが。
さて、国府津駅に戻って駅前に出ると、駐車場の西に駐輪場がありまして、その向こうに富士山の白い頭が輝いています。
駐輪場の2階から

ちょうど東海道線と御殿場線が分かれて行くあたりです。国府津駅のホーム、もう少し西に位置させるのは、やはり無理なようでした。