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〇月△日 大腸内視鏡検査当日
〇〇クリニックにて・・・・
ナース(若いかわいこちゃん)「こあさーん、検査着に着替え終わりましたねー?」
こあ 「はい・・・」
ナース「ではこちらに・・・座っていただき・・・点滴しますので、腕を出して下さい」
こあ 「う・・・ど、どっちの・・?」
ナース「どちらでも良いですよ♪」
こあ 「はい・・・・・」
ナース「チクッとしますね~♪」
こあ 「・・・んがっ・・・」
ナース「痛かったですか?」
こあ 「だ、大丈夫」
ナース「注射苦手なんですね?」
こあ 「苦手なことなど一つも無いっす」
ナース「ふふっ、こあさんは・・・毎年検査前に飲む下剤で気持ちが悪くなるんですね?」
こあ 「死にかけます」
ナース「検査前には麻酔で完全に眠らせるんですよね?」
こあ 「検査痛すぎるので、お願いします」
ナース「え~・・内視鏡のスイッチは挿入直前にON にする・・?」
こあ 「あ、カメラ向けられるの大嫌いなんで」
ナース「全部ダメなんですね。では、頭をそちらにして横向きに寝て下さい」
こあ 「あ、ここで検査ですか?」
ナース「いえ、その前に浣腸しておきましょう♪」
こあ 「なぬっ!?」
ナース「浣腸で出し切っておきましょうね♪」
こあ 「前回の診察で〇〇先生が、”検査3日前から検査食だけ食べてれば、下剤飲まずに大丈夫”って言ってくれたんですけど・・?」
ナース「でも浣腸はするんですよ♪」
こあ 「あ、じゃあ自分でしますんで・・・」
ナース「私がしまーす♪」
こあ 「と、得意だから大丈夫ですよ?」
ナース「業務用ですから♪」
こあ 「自分、大人なので・・・」
ナース「業務用の大容量なので私がしますっ♪」
こあ 「えっ!?大容量??えっ?えっ?」
ナース「はいっ、動かないでー!♪」
こあ 「・・・・×△※※っ!!!」
20分後
ナース「あのっ、なかなかトイレから出てこなかったですけど、大丈夫ですか?」
こあ 「さ、さすが業務用・・・ そして下剤飲んだ時の様な気持ち悪さに襲われてます・・」
ナース「では今度はこちらに来てください~♪」
こあ 「・・・・」
ナース「ここでさっきと同じポーズで寝て下さいね♪」
こあ 「はい・・・」
看護師?男「失礼します(ごそごそ)」
こあ 「あ、今、管に入れたのって・・?」
看護師男「麻酔です」
こあ 「えっ!麻酔液はゆっくり入れないと必ず後で・・・ZZzz・・・」
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3~4時間後
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ナース「起きられますか?大丈夫ですか~?」
こあ 「も、もういい加減帰らないと迷惑でしょうから・・うう・・・」
ナース「気持ち悪いんですか?」
こあ 「浣腸と麻酔のダメージ(麻酔酔い?)でちょっと・・でも帰ります」
ナース「がんばりましたね~♪」
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2日後
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こあ 「という感じでしたよ今年は。 最後の”がんばりましたね”は、限りなく”がんばりまちたね~”の言い方でしたね・・まだ気持ち悪いや」
男客A 「なにいっ!? そっ、それはどこの病院っ!!?」
こあ 「〇〇駅から徒歩3分の〇〇クリニック」ですよ」
男客A 「わかった、ありがとう!」
こあ 「?」
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男客B 「ちょっ、ちょっとメモするから、もう一度教えてくれ!」
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男客C 「ちょっとー、なんでそんな大事なこと今まで教えてくれなかったんだ! で、なんていう病院?」
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男客D 「そ、それは本当なんだね!?」
こあ 「はい、クリニックの連絡先メモ」
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・・・皆さんの健康管理意識が高まってなによりです。
一瞬訳がわからなかったが、私はその時、全てを思い出した。
今日は、毎年恒例の大腸&胃の内視鏡検査だ。
耐え難い苦痛を極力回避するべく、私は全身麻酔で意識を失った状態で検査してもらっている。
しかし、回を重ねる度に、検査前の下剤ジュース2リットルを飲んだ時の吐き気・検査後の麻酔酔いによる吐き気、ふらつきがひどくなっていた。
そこで今回は、前々日の夜以降絶食し、市販の下剤を多めに使用し、苦手な下剤ジュースを極力少なくすむ様に工夫した。
更に前々回から麻酔が効きやすい体質になってきたので、いつも多すぎた麻酔を加減してもらったのだ。
これで今年は大丈夫だ!。
看護師「あ、気が付きました? 気分はどうですか?」
こあ 「はい・・・あれ? ぐわんぐわんするんですけど」
Dr 「そりゃそうですよ」
こあ 「え、なんで? 今回は麻酔少なめにゆっくり投入したんじゃ
ないんですか?」
Dr 「覚えてないの?」
こあ 「何が?」
Dr 「こあさんねー、検査中に”追加ー!、痛いから麻酔追加
してー!!”って、大騒ぎしてたじゃない」
こあ 「はい? そんなバカな」
Dr 「”追加ー! 追加ー!”って、大騒ぎ」
こあ 「2回言われた・・・嘘でしょ?だって全身麻酔で意識
なかったのに」
Dr 「でもねー、大声で”追加ー!”って何度も」
こあ 「もう言わないでー!」
Dr 「で、今回は胃も大腸も潰瘍が見あたらなくて綺麗な
状態で、どーのこーのでー・・・・・」
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×× 「こあさん、こあさん」
こあ 「ん?・・あ、ああ・・・」
×× 「それもう焼けてるんじゃないすか?」
こあ 「(あ、そーだ、焼き肉屋に来たんだっけ)」
×× 「しっかし、検査した日に肉なんか食べて良いんですかね?」
こあ 「治らない難病のはずなのに、今回は症状なかったみたいだし、
このふらつきは麻酔酔いだけじゃなくて、空腹のせいでも
あるんじゃない? 食べれば治るっしょ」
×× 「違うと思うけどなー、それにしてもウインナーばっかじゃ
ないですか」
こあ 「この店の肉、全体的にあんまり美味くないじゃん?
ウインナーが一番美味しいんよ」
×× 「そんじゃこのホルモン全部食べちゃいますよ~」
こあ 「俺それ苦手なんだよなー・・・もつ鍋とかも好き?」
×× 「俺好きですよ、美味しいじゃないですか♪
こあさんは検査後なんだから、地味に卵雑炊でも食べてて
下さいよ」
こあ 「・・・それ、腸だぜ。うん○の通り道」
×× 「!!」
こあ 「あ、そーだ、これが僕の綺麗な大腸と胃の画像で・・・」
×× 「ちょっとー!」
こあ 「ああ、心配しないで。 極度のカメラ・写真嫌いだけど、
体内写されても自分自身だって認識できないから、
騒ぐ程は嫌じゃないんだ」
×× 「そーじゃなくてさー!」
こあ 「あー、なんかまだ吐き気が収まらないなー・・・
この後お好み焼き屋でも行こうか?」
×× 「あんた最低だー!」
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こあ 「ってな感じの夢を見た様な気がするんよ」
×× 「それ昨夜の現実の話ですよ!」
こあ 「あ、そんじゃやっぱり××は、うん○の通り道を焼いて
食べてたんだ」
×× 「もうあんたとは一緒に飯食わない!」
こあ 「正確に言うと、うん○の通り道でしょ?」
×× 「ウチの店ん中で、いつまでその話続けるんだよ!」
こあ 「腸ウケるんですけど~」
×× 「ウケねーよ!」