使用する人のチェックの厳しさによって、購入されたウィッグの満足度は変わるものです。
たとえ細かくチェックしない方でも、せっかくウィッグ(ヘアピースも含む)を購入するなら、他の人から見られてもバレにくい良い物を選びたいですよね?
以下は「日頃使用する目的のウィッグ」に限定した私個人の意見です。
それは・・・
つむじ・分け目のベース素材が凄く大事です
ベースとは、髪を植え付けて(結びつけて)ある頭皮に相当する素材の事です。
今回は、つむじ・分け目付近のベースについて語りますよ。
つむじ・分け目のベースは、主に以下の素材があります。
■ネット
様々な目の細かさのネット素材です。
ネットに髪を結びつけています。
結び目が見えます。
分け目の変更が可能です。
通気性があります(ネットの目が粗く、毛量が少ない程通気性が高いです)。
■人工皮膚
ウレタンやシリコン等で作られています。
見た目は頭皮に似ています。
通気性は無いです。
髪を植えている角度が決まっていて、分け目や立ち上がり角度の変更は難しいです。
極薄で作られた物は「スキン」と呼ばれ、前髪を立ち上げる髪型のウィッグに効果的ですが、耐久性は低めです。
■引き抜き
多層構造のネットで構成され、2層目に結びつけた髪を表面の目の細かいネットから引き抜いています。
表面の目の細かいネットは「シルクネット」とよく呼ばれますが、それらのほとんどは本物のシルクではなく化学繊維の素材です(本物のシルクより、化学繊維の方が丈夫で良いと思います)。
職人が手間暇かけて作り上げるので、広範囲の製品は高額になりがちです。
見た感じ、頭皮そのものです。
分け目の変更も可能。
通気性もそれなりにあります。
それでは以下の写真をご覧下さい。

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これはファッションウィッグで見られる「つむじ」「分け目」の部分です。
このウィッグは人工皮膚も引き抜きも使っていなくて、頭皮らしい物は見えません。
わざとネットが見えない様に髪の根本をグシャグシャにしています。

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つむじ・分け目が引き抜きのヘアピースです。
一見キレイな分け目(ベース)ですが・・・・

額の生え際まで引き抜きベースが届いていないので、きっちり生え際まで分けるとバレます。
大きな前髪を作って、まっすぐ下ろす髪型限定の仕様ですね。
裏側はこんな感じ

中心の部分が引き抜きのベースになっています。
つむじ・分け目は引き抜きですが、生え際まで届いていません。
これでは生え際を分けたり、小さな前髪を作って下ろすとバレてしまいます。

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生え際で分ける髪型や、この様な短い奥行きで分けて作る流行の前髪は、生え際まで引き抜きのウィッグが適切です。
つむじの後ろまでカバーするべきなので、縦幅が大事になります。
個人差はありますが、つむじは結構後ろの方に付いているのです。
ヘアピースは最低でも13cm以上。
フルウィッグは14cm以上、引き抜きの縦幅があれば、分け目・つむじでバレる事は少ないです。
チェック項目は沢山ありますが・・・
ウィッグは自然な分け目の縦幅が特に重要なのです!
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当店のヘアピースは、全て引き抜きで作っています。
医療用ウィッグもセミオーダーフルウィッグも、生え際からつむじの後ろまで引き抜きです。
※必要に応じてウレタンタイプを取り寄せ・制作する事もあります。
ピンも様々なタイプをご用意しています。
ウィッグ選びの参考になれば幸いです。
薄毛・脱毛症でお悩みの方は是非ご相談下さい。
https://www.coawig.com/
(元)保護猫と遊べる貸し切り美容室Coa♪
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