学生時代の夏と言うと思いだすのが、オオカミ
夏の夜、屋上の洗濯室で友達と月を見ていた
たしか満月が綺麗に出ていたんだね
友達と「月に向って吠えたくなったね」
な~んていいつつ、Waw〜Haw〜Wown〜文字にするのは難しいな
オオカミみたいに吠えていたんだ
「似てる似てる~」
なんて言いつつしばらく吠えていた
次の朝
「この辺オオカミ居るのかな昨日オオカミみたいなのが吠えていたよね」「うんうん聞こえた」って話している人がいた
もう吹き出しそうになったのをこらえてその場を慌てて去った
私達は狼だった
いまでも、夏の夜空の満月を見ると吠えてみたいな~と思うよ
犬と間違えてくれるよね