僕は



僕が



嫌いだ



頭の中が



五月蝿い



逃ゲロ
逃ゲロ
逃ゲロ
逃ゲロ
逃ゲロ
逃ゲロ
逃ゲロ
逃ゲロ
逃ゲロ
逃ゲロ
逃ゲロ
逃ゲロ



うるさい



泣ケ
泣ケ
泣ケ
泣ケ
泣ケ
泣ケ
泣ケ
泣ケ
泣ケ
泣ケ
泣ケ



うるさい



うるさい



…………



夜の風



町の喧騒



僕の頭を



拐って行け



僕の頭は



うるさい








またね











虚とゆう果実を



食べた時



人は



"嘘"



をつく



逃げるため



自分を正当化するため



生きるため



今日も気付いたら



虚という果実を口にする



ひっそりと



隠れて



だが嘘は



"俺をみろ!"



といわんばかりに



見つかるのを



待っている



隠されるべきものが



待っている



曖昧な



バランスで。



そんな汚いものを



毎日



毎日



口にする



僕は








またね











僕はいい人さ



―いいや、お前は悪い人さ



なんで?



―分からないのか?



分からないよ



―やっぱりな



何が?



―やっぱりお前は……







―悪人だ。








僕は



悪人だ



悪ではない



"悪人"だ



否定して



傷つけて



逃げて



気付いたら



僕は



悪人だった








またね