80.旧立川町荒鍋〜風車と内川農村公園の精霊 | シャンティのやっぱり気まぐれブログ

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私のブログは、基本的に私が住む山形県庄内地方の宝物『自然、癒やしスポット、パワースポット、霊山信仰、文化、歴史、食』などなどのご紹介をさせて頂きますm(_ _)m

目指すは癒やしの案内人(o^^o)

こんばんは爆笑
大変ご無沙汰しておりました!!
久しぶりに庄内100精霊と出逢う旅シリーズを再開したいと思いますウインク

今回から庄内町(旧立川町)の精霊のご紹介に入ります!!

旧立川町は、霊峰月山から流れる清流立谷沢川と、奥羽山脈を抜けた風が出羽山地で収束し、庄内平野において強風となる日本三大局地風として有名な“清川だし”が吹く風の町としてや、東興屋地区の熊野の森は(人間の手が入る前の庄内地方の平野部の自然の姿を残している現在唯一の場所)とされ、自然豊かな地域であり、また羽黒山の表参道としてや、源義経一行、松尾芭蕉、最上家家臣で庄内平野の礎を築いた水神北楯利長公、清河八郎の生誕地といった信仰や歴史の町でもあります‼️

今回ご紹介させて頂くのは、“風と水”の精霊です口笛

国道47号線沿いの道の駅“しょうない”がある荒鍋地区には、悪風として厄介者であった風を利用した風車群と、古来暴れ川であった最上川の名残を残す内川があり河童伝承がある。



アップアップアップ荒鍋内川農村公園の荒鍋の河童案内板


アップアップアップかっぱさん(河童の平吉と成子、子の太郎)平吉は内川出身で、成子は岩手の遠野出身。

☆伝承… 昔々、平吉はかなりの暴れん坊で、村の人を困らせていたそうです
でも、あるときだし風日照が続き川の水がなくなってしまい、死にそうになった平吉は「もう悪いことはしないから助けでーと助けを求め、村の人たちが助けてあげました。

すると、平吉はその日から悪さをやめて、
川に水浴びに来た子供たちに、危ないところを教えてくれるので村の人たちから喜ばれたそうです。

昔は、最上川の氾濫などの水害などがあり、川の神を鎮める為に建立された川除寺という尼寺があったとされ、現在は公民館になっているそうです。

下矢印下矢印下矢印道の駅にある太郎のお嫁さん花子(遠野出身)河童は三年で大人になるらしい…
ちなみに、狩川公民館の噴水地には2人の子“公太郎”がいるらしいです。




アップアップアップ内川を挟むように風車群が立つ。


アップアップアップ風車群と水田(出川原地区より)


アップアップアップ夕暮れの内川と風車

荒鍋から狩川のセブンイレブンの近くには、“ダシ風物語記念館”があり、河童にまつわる施設があります。

旧立川町のマスコットして、熊野の森に聳えていた“なんじゃもんじゃの木”に住むとされる風の妖精“フーちゃん”と清川だしの“ダシ風くん”、がいますおねがい

とても静かで、ボーっとしていられる場所で、天気の良い日は風車と水田や山々が綺麗に撮影できます。
また、時間帯によりますが内川には河童伝承があるように何か出てきそうな気配も…怖い方ではなく妖気の方です笑笑

○データ↓
・心身のリセット…☆☆☆
→風を利用したリセット(深呼吸)
・写真映え…☆☆☆☆☆
→風車群と水田など撮りごたえあり‼️