こんばんはヽ(´o｀；
三月になって初めてのブログです‼
（ここ一週間、胃腸の調子が悪くてお休みしてました（≧∇≦））
しかも大震災の日に再開となってしまいました…
⇒東日本大震災でお亡くなりになられた方々のご冥福と被災地の皆さまのご健康と一日でも早い復興をお祈り申し上げます‼
（私もできる限り復興のお役に立てるよう頑張りますm(_ _)m）
さて今年は、神道の二大聖地である『伊勢神宮と出雲大社』の遷宮の年となりました。
伊勢の主祭神は『天照大御神』またの名を『大日孁命～おおひるめのみこと』で、出雲の主祭神は『大国主大神』またの名を『大己貴命～おほなむちのみこと•大國魂命』とも呼ばれます。
庄内では、『天照大御神、天照大神、天照皇大神、大日孁命』として各地に祀られてます。
また、大国主命に関しては、『大己貴命』として祀られているのが大半を占めます。
☆二大大神について…☟
注意…自分の解釈ですのでm(_ _)m
•天照皇大神…天津神の代表の神様。
天津『高天原』＝天上界と考えられる。
他の神様として☟
月山の神様『月読命』、『伊邪那岐命•伊邪那美命』を含む神世七代と『天御中主命』を含む造化三神がいる。
☆天皇や皇族、豪族の系統‼
↑伊勢両宮『天照皇大神と豊受大神』
対して大国主命は国津神代表の神様。
国津『葦原中国＝地上（国土形成）』の神様。
⇒須佐之男命の孫とされる。
他の神様として☟
八坂神社、八雲神社などの主祭神『須佐之男命～天津国より降りて来た為、国津神とされる』
※少彦名命…大国主命と共に国土形成したとされ、対になって祀られてる事が多い。
☆ヤマト王権により支配された地域の民が信仰。
↑大己貴命が祀られている代表格
湯殿山神社と金峰神社
⇒Wikipedia参照
え～非常に長くなりましたが、今回は『私魂（にぎたま）荒魂（あらたま）』についてです。
⑴和魂とは…「幸魂(さきみたま)』「奇魂（くしみたま)』
幸魂は狩りや漁の収穫をもたらす。
奇魂は人間に不思議な奇跡をもたらすものと云われております。
⑵荒魂とは…文字通り神の荒ぶる魂で、天変地異を引き起こし、伝染病を流行らせ、人心を荒廃させる（戦争なども）
と言うものであるとされています‼
簡単に言うと万物の陰陽関係で、私も陰と陽の面がありますし…ただ別次元ですが…
何となく私が思うのは、和魂と言うのは、優しく見守る、手を差し伸べると言う感じで荒魂は、積極的な一面で何か目的を持ち行動する時の姿の様に勝手に思ってます‼
まあ私の持論はほっといて…
実は先日気になる二つの神社へ行って来ました‼
①皇大神社（酒田市吉田新田鎮座）
この神社の御祭神は、『天照皇大神や大日孁命』では無く、天照皇大神の荒御魂【撞榊厳魂天疎向津姫命(つきさかきいつみたまあまさかるむかつひめ)】です。
非常に長いお名前ですが、庄内で唯一の荒御魂神です。
雰囲気は、なんとなく普通の神社とは違う感じで優しいというより強い感じがしました。
②大神神社（酒田市山楯鎮座）
この神社には、大国主命の和魂『倭大物主櫛甕玉命～ヤマトオオモノヌシクシミカタマノミコト』と云われ、こちらも長いお名前です。
和魂を見分けるには、『大物主命』と祭神名が表記されていること…
ここは、とっても静かで時が止まった様な空気感‼
古い歴史を持ってるからかも…
※他にも…遊佐町直世の『三輪神社』にも祀られております‼
本社は、どちらも奈良県の大神神社‼
ちなみに大神、三輪どちらも読みは同じ（みわ）です。
と言う事でとても長くなってしまいましたが、マニアな方は参拝してみて下さい^ - ^（笑）