==食堂つばめ 4==
一言: 生き返るために食べてください、食べたいものを
まぁまぁ面白かったです。
が、本編ストーリーに進展がないせいで、何を目的に主人公男性がハザマ世界に来ているのか、
とか、彼らの関係性とか、思い出せないままでした。
血縁関係でおじいちゃんおばあちゃんで・・・・・・
死にかけの人が、あの世に行ってしまう前に立ち寄る町にある“食堂つばめ”。
そこに集う4人は、店舗が見える人を捕まえ、食べたいものを食べさせて、生きることを決意させる。
出てくる食べ物は絶品。
というお話第4段。
ひとつひとつのストーリーは短めでとても読みやすいですが、
本編が進まないせいもあって、ただ、それだけ、のような。
文体もぶたぶたシリーズと被りまくりで既視感満載。
つまらなくはないのですが、この話を展開するのにこのシリーズを使わなくても、と
ちょっと損した気分になってしまいました。
==私の命はあなたの命より軽い==
一言:大切、私より?
面白かったです。
いい年こいて「どっちがかわいいのよ!」って問い詰めている大人たちの話。
子を身ごもっている女性が主人公。
旦那さんは会社から海外転勤を命ぜられ、将来を見据え否といわず、
出産時期に日本を離れてしまう。
不安な主人公は遠い実家を頼ることにするが、そこに流れている雰囲気は以前と異なっている、
家族ってなんぞ、私の家族はだれ?
と問いながらもがく物語。
結論としてはみんな自分自身が可愛い。
だけど、その自分に誰を含めているかで、印象が変わってしまうなぁ、と思いました。
主人公が幸せにならないなら、私はこの世が嫌になっちゃうよ。