==はなとゆめ==

一言:たとえ散ることになろうと、咲いた花を私は忘れない

はなとゆめ (単行本)/角川書店
¥1,620
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微妙でした。

大人になってからの清少納言をのんびりと描いた一作。

枕草子の口語訳でもなければ、清少納言の日々を面白おかしく書いたものでもなく、

思ったことや感じたこと、出来事などが淡々とつづられているような感じ。


その山谷のなさは、初めて清少納言に触れる人にとっては少々厳しいのではないかと思います。

系譜があるわけでもないので、人間関係がつかみにくいってのもあるでしょうか。


もっとおちゃらけたような本が読みたかった私には、少々物足りなく感じました。

あと!

自分に知識が足りないせいで、どのあたりが創作かわからなかったことも、

読みづらくさせていたのかもしれません。



==あまからカルテット==

一言:一人でもなんとかできるから、四人だとさらにつよくなる

あまからカルテット (文春文庫)/文藝春秋
¥605
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面白かったです。

女子高出身の親友4人が日々の生活で経験した苦難の物語。

“嫌いだけど、好き”。“好きだけどうらやましい、妬ましい”。

といった、成人してそれぞれの進む道が異なって生まれる葛藤を、

読みやすい形で描いていて、後味も悪くないので、素直に楽しむことができました。