==喪失記==

一言:ないない女の30年

喪失記 (角川文庫)/角川書店
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まぁまぁ面白かったです。

半分くらいまで何を言っているのかよくわかりませんでしたが!!ww


主人公は友人も恋人とも縁遠くなっているイラストレーターの女性。

その職業柄もあって、ほっとんど出かけていないから、“ふと”知り合いに出会って食事をすることもない。


そんな彼女がひょんなことから出会った男性は、食事の好みがぴったり一緒。

ただ美味しいものをともに食べる関係になってゆく。

その食事の際、彼女は問わず語りにこれまでの自分を吐露してゆく。


女友達が気になったり、小賢しい女子の謀が好きになれなかった自分。

男性目線で生きてきたのだと思っていた自分。


主人公であるイラストレーターの女性が何を失い、何を手に入れた物語なのか、

読み手によって異なる解釈が出来そうな一作だと感じました。

私は、寂しさを見つけて強がりを失ったのではないかと考えます。




==雨の降る日は学校に行かない==

一言:学校で何を学べばよいですか?

雨の降る日は学校に行かない/集英社
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面白かったです。

学校社会に馴染み切れていない、と自分で思っている女子たちがそれぞれ主人公になった短編集。

イジメにあって保健室登校になった女子。

自分が求めているものがわからない女子。

心の声に従うことが出来ない女子。

どの子も私自身が体験した気持ちと同様の物を抱いているようで、

とても共感しやすいし、応援しやすかったです。


特別でいたいけれど、すっごく普通であることに気づかされて葛藤する気持ちが

痛くて少し心地よい一作でした。