一言:七河ミステリ短編集
空耳の森 (ミステリ・フロンティア)/東京創元社

¥1,785
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お、おもしろかったです?面白かったです。
面白いんだけど、作者から疎外されているような、部外者感がありました。

不思議で悲しいお話が大半を占める短編集。

なんだ、この設定、どこかで見たことあるぞ、と思ったらやっぱり。
ラスト2作で見慣れた“七海”の文字が出てきました。
だから『アルバトロスは羽ばたかない』の続き物でもあるのかな?
勘が良い方はもっと早くに気付くと思います。ヒントがもりもりあるので。
収録されている一作目が関係なさそうだったのでダマされましたw

そんな一作目が一番余計な事を考えずに楽しめました。
登山途中で天気が急変し、1人野鳥ウォッチングに行ってしまった彼と彼女は離れ離れに。
携帯がなくトランシーバーでしか連絡を取れないがゆえに、
彼女は救助隊に連絡を取れず、彼の到着を待つ。
2人は再会し、下山できるのか。

彼の意図は読めたけど、文章のどこにヒントが埋まっているのか探すのが難しかったです。


しっかし、七海の彼女はまだ目を覚まさないようです。
次の作品かなー??
早く完全に明るい展開になって、日常の謎、イタズラを描いて欲しいです。