==レッド==
一言:冷戦の忘れ物見つけた
- レッド (ハルキ文庫 こ 3-34)/角川春樹事務所
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まぁまぁ面白かったです。
警察ものが苦手でも、今野作品だけは読めるのです( ̄▽+ ̄*)
何が違うのかなぁ、と考えたら、“アツい”からですかね?
青島刑事とか室井さんのような、理想を持ったヤツが主人公になっていることが多いためか、
権力者側に立ち向かっていく姿勢を楽しむこともできて、
青春小説っぽくもあり、面白く感じれるんだと思います。
理想を求めた末に、閑職に回された男性警察官が主人公。
「検査をした事実があれば、実際はどうでもいい」と言われた調査に行かされたが、
そこには、なにやら怪しい言い伝えと、事件と、外国人が。
一度は忘れたはずの「刑事の志」を刺激され、自衛官の相棒と謎を解く決意をする。
日本の弱腰な外交を見てると、本当にあったとしてもおかしくないなぁ、と妙なリアリティがある話です。
==ハミング==
一言:まだまだ踏ん張るおじさん
- ハミングで二番まで―初期傑作短篇集 (双葉文庫 か 32-1)/双葉社
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微妙。
父と同世代の男性が、抱いている気持ちを小説に落とし込んだような印象を受けました。
いろんな境遇の大人が主人公になった短編集。
心に残ったのは、テレビ局に勤めるおじさんの話。
若いときに夢中で立てた番組は後進に譲らされ、スクープに焦ることなく日々を過ごしていた。
しかし、往年の歌姫の死亡により、もう一度生き返ることを強要される。
会社に飼われている身で、どのように歩いていくのかが見所です。
自分の父だったら……。
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上記2作に共通するのは、三つ子の魂百までってことわざです。
体に染み込んだ長年の性質は、本人が刈っても、心の奥に芽吹いてるものかもしれないですね。