==でないと==

一言:純粋の勘違い

静かにしなさい、でないと/集英社
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微妙でした!

私には時期尚早なのか、面白さが理解できませんでした。


朝倉かすみの短編集。

“常識”とよばれる線路からちょっと脱してしまった人たちが多く描かれています。


わかりやすく皮肉られていて面白かったのは、一番最後のお話。

三人姉妹の長女として生まれた主人公。

次女は喘息持ち、三女は斜視で、長女は健康者。

親の期待は心根まっすぐに可愛らしく育つことだけだったはずなのに、

いつの間にかプラスアルファを求められていた。

次女が偏差値高い大学に進み、三女が結婚するけれど、長女に幸せはなかなかこない。

何も悪いことは無いはずなのに、といぶかる長女の言動のおかしさを暴いていくお話でした。


私も自身で気づかず、「なんでなんで?」と他者を責めがちなので、

痛い笑いを感じさせられました。



==真実==

一言:僕に両親はいるの?

真実の絆 (幻冬舎文庫)/幻冬舎
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微妙でした。

遺産相続をめぐって隠された心を暴くミステリー。


軸になるのは、大資本家とその息子とされる少年。

死期が近いと悟った資本家が、事業や遺産を相続させる相手を探そうとします。


少年と資本家に血のつながりがあると考えた人々が、

これまでの養育や信頼を盾に、でっち上げ大会を繰り広げ、

その綻びをつまみ、ひっぱっていきます。


一章ごとに新しい真実が出てくるんですが、

人がいっぱいなのと、場面展開がはやいせいか私はついていけませんでした・・・