自分以外の事を考えない世の中。自分がお世話になった地域の事は見捨てるのでしょうか? | ゴッツのぶっちゃけ!ブログ(裏日報)

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主に横浜や日本、海外、ラーメン、起業、自分の価値観などをつぶやきたいと思います。暇な時にどうぞ☆

おはようございます。


昨日は学校にいながら、ゼミが関西のディベート大会に出場するために使う論文を読んで疑問点や考えたことをゼミのメンバーにメールで送る為にひたすら読んで考えてました。日本企業が現地法人を持つことで国内雇用率は上昇するのかというテーマ。また、今後の非正規社員の行くへについて。非正規雇用のあり方について。


しかし、部屋が温かいせいか気づいていたら寝ていたことが多し。笑


昨日は自分の気持ちに変化がありました。


おそらく、一昨日のヒッチハイクで新潟出身の夫婦に大学まで乗せて行ってくれたことが始まりだと思う。


お父さんはこっちから話しかけてもあまり話さなかったけど、お母さんは新潟弁でよく話す方で、なんかホッコリしちゃいました。


新潟人の暖かさに触れることが出来た一日でした。


お母さん曰く、「新潟人は人見知りする傾向があるみたいで、のように最初会った時は冷たいけど、溶ければ関係も深くなるんだ」って言っていたのが印象に残ってます。そうなんですよね。何度も関わらないと、全くもって相手の事がよくわからないんですよね。自分の事をあまり人に話したがらないから。特に、新潟出身者だけでなく、北陸全体に言えるのだけど。


そこがまた地域性があって、素敵ですけどね(^O^)

怒らせてしまったらすみませんm(_ _)m


しかし、お母さんの言っていることはとてもわかりやすかった。


そんな素敵な新潟人とふれあいながら、派遣のバイトで柏崎に行ったことを思い出した。商店街はシャッター通り化。柏崎が今度どんどん停滞していくのではないかとあの日は実感した。


また、二人旅で長岡に行って、とても美味しい和菓子のお店がありました。

しかし、周りに人がいるかと思ったら閑散としていたで、このお店の経営が心配になりました。
人口減少、デフレなので、商品を買おうと手を伸ばす人が減っていきます。


新潟から東京へ出てしまう人が多いのも問題だと思う。Uターンするならまだしも。


東京へ出てしまうことは、尚更地方の経済や産業の衰退に拍車をかける。農業や酒造など新潟が代々受け継いだものがあります。そういった伝統のある産業が停滞していしまうと思うのです。次の担い手を探すのに見つけるのに苦労してそうです。


その状況下で政府は、消費税増税、TPP参加したがってます。


一層、新潟の農業や産業が衰退していくでしょう?


新潟にいるのに、安い外国産をお米食べたいのですか?


米どころ新潟ということを忘れますか?

自分の周りの小さな世界だけの安全、幸せを考えて生きていこうという人が増加しています。地元を忘れて、何も考えずに華やかな東京に行って自分だけ良い思いができればいいですか?


自分がまで小さい時は所沢には商店街が並んでいました。

今でも思い出しますが、活気に満ち溢れていました。


近所の人には、声をかけられました。住んでいる地域の人たちが子供たちを育てていました。コミュニティが出来上がってました。

街にいる人たちでお互いに助け合うそんな文化ができていた気がします。


しかし、今はどうでしょうか?


心のどこかで、自分以外の誰かが全体のことを考えてくれると思っていますよね。
その結果、誰も自分以外の事を考えていません。そういう社会が好きですか?

また、最近日本企業が海外に生産をシフトして市場開拓してますね。


例えばユニクロ。

これってある意味、自己都合な経営者の逃げだよなって思う。低賃金で海外で大量生産をすることで円安利用して、輸入し、大金を稼ぎたいという論理。


ユニクロのグローバル戦略はいかがなものでしょうかね。


低賃金で雇えるから、いつまでも、海外に多くの工場作っての繰り返し。終わりがないですよね。ゴールはなんなのですか?


一人勝ちして大儲けしている柳井さんは本当にそれで幸せなのでしょうか。

低賃金で働かせられることは、幸福感という観点から見ると、労働者はどんなことを思うのですかね。


インド旅でマノージさんが言ってました。「僕はインド人が地方から都市に人がどんどん流れてしまうのを食い止めるために仕事をしているんだ、地域を守りたいのだと」


今、それを思い出しました。自分は新潟の事をもっと考えないとな。


見捨てていくのもどうなのかなと。


自分が世話になった地域の事。見て見ぬふりはしたくない。


いつかは新潟の人のために何か還元したいのです。