M3-2L
テレビをつけたのは7回表。選手会長の柔らかいスイングから放たれた打球は一塁線を破り二塁打、友杉選手が還してリードを2点に広げた。相手は好投手と評判のルーキー武内投手、最初に叩くことができたのは大きい。7回は西村投手が抑え、8回澤村投手がマウンドに上がったところでいったん離れる。戻った時はすでに9回裏、同点となり一打サヨナラの場面。ここは横山投手が踏ん張った。その前には中村選手に手痛い同点の一発を浴びただけにホッとしただろう。ど真ん中、ベテランは失投を見逃してくれない。降板後ベンチでの悔しそうな姿が印象的。幾度も修羅場を乗り越えた時、本当の守護神になれるだろう。そして延長10回、決めたのはこの人。またまた友杉選手の渋いヒットが起点だ。ダイジェストを観ると今日は守備でも活躍していた。もうスタメンに欠かせない存在でしょう！そしてその裏は国吉投手が登板、芯で捕えられた当たりが野手の正面に飛び、何とか抑えて勝利。これで3連勝とはうれしい限り。週末の仙台遠征に向けてはずみがつく勝ちだった。
