投打がかみ合い快勝 | マリン2階自由席観戦記+α

マリン2階自由席観戦記+α

アラフィフの千葉ロッテマリーンズファンが、観戦時の定位置「2階1塁側自由席」的視点でユル~く綴ります。オフはランニングネタも…

 

M8-1L
現地観戦。誠ユニ配布は枚数が限られるというので、少し早めにマリン到着。そのせいか、球場周辺は会場前から人が多かった。試合は投打がかみ合ったマリーンズの完勝だった。
先発美馬投手、先頭の金子選手の初球をいきなりライトスタンドに運ばれたが、以降は安定した投球。ストライクが先行し、ライオンズの早打ちもあって球数が少なくテンポがよかった。黒木氏によれば、投球モーションにも変化をつけてタイミングを外していたという。まさに芸術的投球だ。野手はさぞ守りやすかっただろう。だから攻撃に集中できる。流れをこちらに戻したのは、昨日に続いて福田選手の一発。松本投手の直球をたたくと、打球は高い弾道でライトスタンド前列に飛び込んだ。松本投手、ここから投球がボール先行気味になり、球数が増えだした。そして次の回は四球でランナーを貯めてバッターは安田選手。同じく直球を弾き返すと低い弾道の鋭いライナーとなり左中間を破った。これで2点リードを奪い、さらに井上選手も続いてタイムリー。久々に打線がつながった。今日の美馬投手には援護はこれで十分だったが、さらに6回と8回に追加点をとり盤石となった。美馬投手は一球投げる毎に声を出すのが良く聞こえた。静かな球場ならではだ。結局、ちょうど100球で無事完投、勝ちパターン投手が休みで継投はどうなるのかという心配は全く無用だった。ナイスピッチ!その他、顔の高さに来た球をライト前にはじき返した角中選手のらしいタイムリー、マーティンがライト越えの当たりを放った栗山選手の走塁を見て、一塁井上選手に強い返球をして二塁でアウトにした頭脳プレーが印象に残った。とにかく今日のマリーンズは強かった…
ところで、夜になって岩下投手がコロナ陽性と報じられた。若いし本人の体調はそれほど問題ないだろうが、他の選手やスタッフへの拡散が心配だ。ちなみに同様の原因でタイガースは多くの選手が一二軍入れ替えとなっている。本人の回復、そして感染者が増えないことを祈るばかりだ。