引退ブログ「あっというまの4年間」【りむ】

皆さんお待たせしました。

育成コーチのベルから回ってきました、リムです。

ベルはラクロスを全く知らない1年生たちに基礎から教えて土台をつくり強くしてくれた。1年生が何か悩んだときになんでも相談したくなるようなみんなのお母さん的な存在です。

しかし、朝はとっても苦手なので4年間モーニングコールを担当してきました。育成の時のしっかりした側面と私生活の時のふわふわ？とした少し抜けているギャップがベルの魅力です🫶

改めまして、本年度強化を務めておりましたりむです。

まず、日頃よりお世話になっている保護者、OGの方々、監督、コーチ、大学関係者、ラクロス関係者の方々に感謝申し上げます。

今年度は中央大学史上初の「Final４」進出を果たすことができました。あの日の会場の雰囲気と声援、観客席を見てこの結果を出すことができたのも、多くの方に支えていただいたおかげだと実感致しました。

本当にありがとうございます。

これからも引き続き、ご支援ご声援のほどよろしくお願いいたします。

さて、31期引退ブログも残すところあと3人となりました。

後半になるにつれてみんなのブログを読んでだんだんとハードルが上がっていますが、最近後輩に「リムさんに感動的なブログは期待していない」という言葉をもらったので、ハードルが下がりました😅

拙い文章ではありますが、時間があるときに読んでいただければ幸いです。

このブログを書いているのは11/24(金)。

引退してからそろそろ1か月が経とうとしている。

2日後の11月26日には京都で全学決勝立教vs日体の試合が迫っている。

23チームが目標にした日本一への戦い、本当にあの舞台に立ちたかった、引退ブログなんて書いてないで必死に練習して、戦術考えて、日本一を目指してグラウンドで過ごしていたかったなんて考えてる。

そのくらいあの日のFinal4で負けるなんて想像してなくて、考えてもなくて、突然突きつけられた『引退』を受け入れられなかった、実感できなかった。

負けた時涙は1滴も流れてこなかった。

去年はあんなにきらと二人で涙を流していたというのに、、、

やり切れない思いと負けたという現実にきっと頭が追い付いていなかったのかなと思う。(まだ、ほかにもいろいろあるけど)

でも、4年間を振り返ると部活しかしてこなかったけどホントに充実していた。あっという間だった。苦しい時期なんて全くなくて、楽しかった。

（多分寝たら気にしない性格だから、何があってもまあいっかって思えるから。辛い記憶はあまり覚えてなくて楽しい記憶しか残ってないんです）

【1年生】

8月にみゅうとるりと少し遅れて入部。2人がいたから入部を決意したというわけでもないけど、2人が一緒のタイミングでよかった。

1ヶ月でBに上げてもらった時にはキャッチなんてほとんどできないけど、上げてもらった。

どんな時も先輩方は優しかった。自分のできなささに嫌になることがないくらい、アドバイスくれて褒めてくれてひたすらについていくだけ、楽しかったっていう思い出。

サマーもウィンターも1勝もできずにボロボロだった。

ミニゲで出たあすなろで準優勝。初めての同期試合でラクロスっぽくなって、みんなで勝てて楽しかった。

チームとしては、2部優勝。江戸陸の会場でトロフィー持ってる先輩たちがかっこよかった。憧れだった。

【2年生】

冬の期間はAB分けはなかった。

でもスクエアのパスキャの確率でA〜Eとかくらいに分けられた。パスキャできなかったから永遠にDか、Eとか。

同期でもAに分けられてる子はいて、ただただ悔しかった。(誰だったかは覚えてないけど)

アフターの時にパスキャの練習したし、るりと2メンもやった記憶あるし、とりあえずパスキャが課題だった。

それでも最初のAB分けでAに上げてもらった。

最初はBTでDFやってた。けどいつの間にかMFになってた。

でもMFになったら最初は2ndの5番手くらい。練習試合で全然出番が回ってこなかった。

ポロポロボールダウンするし、キャッチもパスも下手だからしょうがない結果ではあった。

でも、試合に出たくてひたすら練習した。

そんなこんなで、リーグ戦には2ndMFとして試合に出られるようになった。あんさん、ゆかさんと2ndで出て、本当に自由にやらせてもらった。

1on1で守れること、1on1で抜けることが私の強みだと思った。とりあえずここだけは負けないって頑張った。

21チームは、1部昇格。

どの試合も圧倒的な強さで昇格した。素直に嬉しかった。

【3年生】

下幹部になって、ファイナル4を目指したチームの主力として試合に出させてもらった年。

あんさん、ほのさんをはじめとした4年生が人数の少ない中も引っ張ってくれた。プレーも自由に、思うようにさせてもらった。1年間本当本当にに楽しかった。

1部という舞台で、ファイナル4まであと一歩のブロック3位。

明治戦で同点にした4年生の強さと底力は流石だった。

(4年間で一番好きな写真)

【4年生】

大変だったこともあるだろうけど、あんまり記憶にない。

そのくらい一瞬で過ぎ去った1年間だった。

関東対抗戦優勝から始まった今シーズン。

全勝して、小さい大会でも優勝という結果を出せたことがチームとしても個人としても自信になった。

そして7月からリーグ戦が始まった。

ホーム試合が3/5試合。ラッキーだと思ったよね！予選の半分以上ホームのグラウンドでやれるなんて、改めて、中大の恵まれてる練習環境とグラウンド使用時間に感謝だった。

今となってはいい思い出。

6/15(木)　右手指の骨折。全体6-8週間。

なんでかわからないけど焦る気持ちはなかった。

初戦に間に合わない、明治戦もギリギリって言われていたのに笑

レストの期間はリーグ戦の直前に練習できなくて大変ご迷惑おかけしました🙇‍♀️

そして始まったリーグ戦5試合。

初戦の横国戦。はちと一緒に出られたこと。それがうれしかった。

明治戦。

３Qのはじまりはホントにごめんなさい。

３点連続で奪われても、負ける気はしなかった。4Qのライドで奪って逆転した。去年勝てなかった相手に勝てた。応援席で30期の先輩たちの喜んでいる姿がうれしかった。

明治戦から1か月以上があいた慶應戦。　　　

この1か月、慶應の対策をしてきただけに自信満々。ホームの力もあって緊張もしなかった。去年の学生王者に勝った、歴史が1つ変わった瞬間だった。

成蹊戦。

りなの2本のシュートがうれしかった。なぜか試合終わってもないのに泣いてる時は驚いたけど。

青学戦

なんだかんだでたくさんシュート決められた試合。シュート決めたのに、なぎとるりが喜んでくれなかったあのシュートは忘れないよ笑

予選全勝で掴んだファイナル4✨

どのチームよりも強い、勝てるっていう自信を持てた。

そして迎えたファイナル４の日体戦。

1Qは好調。でも２Qから流れを変えられなかった。いつもからは想像できないミスとかプレーが起こった。

あそこの1on1で抜かれなかったら、もっと1on1みんなが攻めれてたら違う結果があったと思う。

それでもはじめてのファイナル4の会場で、沢山の観客と保護者、OGの方々の前で、大きな歓声の中で試合ができたことは幸せでした。

もっともっとこのチームでラクロスをしていたかった。

23チーム楽しいだけじゃなくて、それぞれ辛かったり、苦しかったシーズンだった人も沢山いると思う。

でも、今日『23チーム楽しかった』って後輩から言ってもらえたその言葉が純粋に嬉しかった。

わたしが入部してからチームの結果として毎年ステップアップ。

20チーム　2部優勝

21チーム　1部昇格

22チーム　1部ブロック3位

23チーム　ファイナル4

23チームはファイナル4という結果で終わってしまった。自分たちが思っていたよりもファイナル・日本一への壁は高かったのかもしれない。

きっとこのあと１歩が大変で、難しいことが多いんだと思う。でもこの壁は、来年の個性豊かな32期が新しい歴史を作ってくれると信じています。

みんな頑張ってね。

最後に

「みんなのそれぞれの強みを見つけてほしい。自信を持ってほしい。」

それぞれ得意なプレーも苦手なプレーもあると思うけど、自分の強みは何って考えて欲しい。

1on1でも、シュート、ドロー、グラボ何でもいいと思う。

出来ることが増える、これだったら負けないっているのを作るだけでも自信にもなるし、何かのきっかけでAにあげてもらえる機会やプレータイムをつかみ取るチャンスになると思う。

結局スポーツは結果が全て。

できるようになって、何か変わったなって周りが気づいて、少しずつ認められて試合に出られたりするようになる。そのための、チャンスとか機会はみんなが思っているよりも沢山ある。

特に、下級生の頃は上級生に比べてチャンスが沢山回ってくる。それをどれだけつかみ取れるか、自分の強みとかプレーをアピールできるかが本当に大切だと思う。上級生は、下級生と同じレベルだったら今の中央の方針だったら下級生にチャンスが回ってしまう。下級生より1つだけでも何か特徴があればまだまだチャンスはある。腐らずやり続けて欲しい。

苦しい時期があっても、いやになって投げ出したくなっても、投げ出したらそこで終わり。

できないことがあったらメンブレしたりするんじゃなくて、もっと練習するとかすればいい。日々試行錯誤しながら、考えてやるしかない。

やらないと、やり続けないと何も変わらない。

部活に来ちゃえば、色々な場所で頑張っている仲間がいるから、話を聞いてくれる同期、先輩、後輩、コーチがいるから。

色んな人に頼ったり、気分転換したり、刺激をもらったりできる環境がある！

大変なことも、苦しいことも沢山あるだろうけど、頑張ってほしい、みんなに輝いてほしいって思います。

ここからは、感謝の気持ち🫶

Aチーム

4年生がりな1人で少ない中でも、きら、えとが引っ張ってくれた。わかな、ゆうか、ゆいがそれについてきて、得点力ある信頼できる頼もしいATだった。

ライドたくさん走ってくれてありがとう。練習中たくさん意見してくれてありがとう。

来年もまだまだたくさんリーグを経験したメンバーが残ってるからこそ、もっと強くなった姿期待してるよ。

なぎ、のあを筆頭に闘争心がすごくて、沢山刺激をくれてありがとう。

1年間でチーム１上手くなったと思うなぎ

プレーが合わない、やりにくいとか言ってごめんね🥺ドローがうまくなって、シュートも早くなったのあ。来年のドロー頼んだよ

突然Aに上がって、明治戦1stセットとして私とるりのプレーに必死についてきてくれたらい。

プレーするとひたすら大きな声で独り言話しているきき

MFもBTもどっちも地道にがむしゃらにがんばってたやお

誰よりも考えてプレーしていて、一番ラクロスの話をしたと思うさと。

チームを明るくしてくれる、少し遠めの右のシュートがうまいみゅう。

私の最高の相棒、1年間どんな時も助けてくれた安心できるるり。

みんなのおかげでここまでこれた、ありがとう。

来年、沢山シュート決めてる姿、活躍する姿見に行くからね。

23MF会も開催してね❣️

22MF会もあと1回くらいは開催しましょうね

BTも4年生あずだけだったけど、本当に頼もしい鉄壁DFのしん、りあ、かい。

ダブル飛ばすタイミングは、『察する』しかないとか言って沢山察してくれて、合わせてくれてありがとう。他大と比べて全然声出して守ってないけど、あの攻撃型のDFを作れたのもBTの4人がいたから。来年は、みんなアズみたいな筋肉つけて、相手を吹っ飛ばすくらいのフィジカルをつけてさらにパワーアップしてね。

最後の砦としてゴールを守ってくれてありがとう。後ろからの声が頼もしかった。

Bチーム・1年生

Bの準リーグVリーグもあるのに、何度も無理を言ってAにグラウンド譲ってくれたり、外部に遠征行ってくれてグラウンドを使わせてくれて、ありがとう。苦しい場面でも、ファイナル4のあの観客がいっぱいいる時でも、どんな時もみんなの応援と声が聞こえてきた。頑張ろうって思えたし、まだできるって力になった。(フィールドにいても思ったよりみんなの応援の声とか聞こえる！)

たくさんの不満も文句も、もどかしさもあったと思うけど、ついてきてくれてありがとう！たくさん声出してくれてありがとう。

リーグに出るチャンス、Aに上がるチャンスはいくらでもある。まずは、今のこのオフシーズンが勝負だよ。

1年生、まずはウィンター頑張れ❤️‍🔥

スタッフ

度重なるタイスケ・メニュー変更にたくさん対応してくれてありがとう。人数少ない中でもビデオも撮ってドリンクケアして、メニュー仕切って、トレーニングの管理してみんながいたからこそチームが回ってた。みんなが撮ってくれたビデオがあるから、ビデミもできるし振り返りもできる。帰りの電車でビデオを見ることが毎日の日課だった。本当にありがとう

コーチの方々

丸山さん、イトケンさんをはじめとして最強コーチ陣のもと4年間ラクロスができて幸せでした。

平日、土日を含めコーチがいない日はありませんでした。(特にリーグ期間)それだけチームに時間を作ってくれて、技術、戦術たくさん教えていただいて、チームを強くしてくれてありがとうございました。

日本一という結果で最後恩返ししたかったです。