●うつ病、躁病、双極性障がい、統合失調症、パニック障がい!日本人は精神障がいに無知すぎる!
こんにちは。伊達誠です。
日本人は、未だに、精神障がいについて、無知すぎると思います。
うつ病は、気分が沈む病気。
ただ、そんなイメージだけしか、持っていませんか?
うつ病は、そんな簡単な病気では、決してありません。
産後うつで、苦しむ女性。
その旦那は、産後うつについて、本気で勉強していますか?
妻が、白血病だと聞いたら、夫は嘆き悲しむでしょう。
何故、うつ病だと、嘆き悲しまないのでしょうか?
双極性障がいには、1型と2型があるのを、ご存知ですか?
1型と2型では、症状が、かなり違いますよ。
世の中は、バリアフリーだ、ダイバーシティ(=多様性)だ、SDGsだと、耳障りの良い言葉ばかり、飛び交っています。
でも、精神障がい者として、精神障がいに対する理解や知識は、全く進んでいないと思います。
ひがみだと思う人は、勝手に思ってください。
NHKのEテレで、ハートネットTVという番組が、放送されています。
主に、障がい者にフォーカスした番組ですが、そのほとんどが、身体障がい者や知的障がい者についての内容です。
時々、精神障がいについての、内容もあります。
でも、精神科や心療内科の医師が、出て来て話すだけです。
もっと聞いてほしいのは、精神疾患を持つ人間の、生の訴えです。
精神障がい者が、感じている、実際の苦しみです。
今年に続けて、来年も、北京でパラリンピックがあります。
パラリンピックに出場している選手は、身体障がい者か、軽い知的障がい者です。
精神障がい者は、見たことがありません。
あのパラリンピックを見て、「障がい者も、前向きに生きている」と、思わないでほしいです。
その裏に、スポーツどころではない、精神障がい者が、数多くいるのです。
私は、生命保険会社の障がい者枠で、働いています。
その生命保険会社には、障がい者の雇用と定着を援助する、部署があります。
でも、その部署で働く正社員は、精神障がいに限らず、障がい者についての理解が、足りません。
正社員の人達の頭の中は、こうです。
そもそも、生命保険の仕事に携わりたいと思って、生命保険会社に入社した。
今は、障がい者に携わる部署にいるけど、どうせ数年で、異動になる。
こんな感じなのが、ありありです。
だから、障がい者について、勉強しないのです。
うつ病なら、「うつ病 症状」で検索すれば、すぐに見つかるのに、それさえしない。
障がい者に対して、平気でパワハラをする人間さえ、いるのが現状です。
日本人は、障がい者について、まだまだ知識が足らなすぎです。
特に、精神障がい者については、無知な人だらけです。
こんな日本を、私は、このブログで、少しでも変えたいです。