●うつ病には「集中困難」という症状があります
こんにちは。伊達誠です。
うつ病には、集中困難という症状が、あります。
全く集中できないとか、集中できる時間が、かなり短くなるなどの症状です。
私も、よく、頭が真っ白になる時があります。
会社で、単純作業をしていると、頭が全く働いていない時が、毎日のようにあります。
単純作業なので、仕事は間違いなく、できているのですが、頭が全く働いていないのが、自分でも、よく分かります。
うつ病になると、集中するのが大変なので、本が読めなくなります。
目は、文字を追っていますが、字面(じづら)だけ追ってしまい、本の内容が、頭に入って来ません。
うつ病の人は、長い時間、集中しているのが、とても大変ですし、とても辛いのです。
なので、仕事でも、家事でも何でも、途中で頻繁に、休みを取る必要があります。
うつ病の人が、家事を頑張っているのに、「また休んでるのか!」などと、絶対に言わないでください。
私の場合、うつ病の状態が悪化すると、電車やバスの車内放送が、聞き取れなくなります。
「次は〇〇」と、放送しているのは、何とか分かります。
でも、何と言っているのか、分からないのです。
私の場合、このレベルになったら、もう入院レベルだと、自分で分かっています。
すでに、精神科に3回も入院している人間ですから、自分で判断が付きます。
うつ病になると、集中できなかったり、集中していられる時間が、かなり短くなります。
なので、うつ病の人は、頻繁に休む必要があります。
決して、怠け者でも、やる気の無い人間でもありません。