「仕方ない!会社に行ってやるか~!」という気持ちで出社したら・・・ | うつ病で精神障がい者だけど前向きに生きてやる!

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精神障がい者なのに働いてるのが奇跡?のうつ病伊達誠です。うつ病の辛い気持ちを分かってほしいので、正直な気持ち書いていきます。

●「仕方ない!会社に行ってやるか~!」という気持ちで出社したら・・・

 
 
こんにちは。伊達誠です。
 
今日は、「仕方ない!会社に行ってやるか~!」という気持ちで、出社しました。
 
そうしたら・・・
 
 
私が、学校を出て、初めて就職したのは、証券会社でした。
 
営業課の出勤時間は、朝の7時45分がリミット。
 
 
入社1年目は、「毎日、飛び込み営業を100件して来い!」という世界。
 
飛び込み営業を、毎日やっていると、自然と言葉遣いが丁寧になります。
 
自然と、腰が低くなります。
 
 
夕方か夜に、会社に帰れば、毎日今日の営業実績を、詰問される日々。
 
私にとって会社は、とても緊張を強いられる場所でした。
 
 
最初の就職先が、そんな環境だったので、私は会社は、気持ちを引き締めて行く場所と、脳味噌に擦り込まれてしまいました。
 
そのため、障がい者枠で働く今も、会社に行く前日の夜から、身構えてしまいます。
 
 
なので今日から、会社に行く時の気持ちを、180度変えてみました。
 
朝起きた時に、「仕方ない!会社に行ってやるか~!」と、思うようにしたのです。
 
 
今朝は、いつもより一本遅い電車で、通勤しました。
 
職場に入るのも、いつもより5分、遅くしました。
 
 
5分遅く、職場に入っても、遅刻ではないので、当然文句を言う人は、誰一人いません。
 
そして、仕事中は、小まめに休憩を挟みながら、淡々とマイペースで働きました。
 
 
とにかく、頑張らない。
 
自分のペースで、できる範囲の仕事を、ゆっくりやる。
 
今日は、そんな気持ちで、終業時刻まで、会社にいました。
 
 
おまけに、仕事が終わる10分前には、仕事を切り上げて、お茶を飲みなら、窓の外を眺めました。
 
「ああ、夕日が綺麗だな。今日もよく働いた」と、自分を褒めてあげました。
 
 
 
 
そうしたら、今日は・・・
 
いつもより、疲れを感じませんでした。
 
肩や腰などの痛みも、軽かったです。
 
仕事中の精神状態も、良かったです。
 
 
社会人33年目にして、やっと普通のサラリーマンの働き方が、できました。
 
このくらい気楽に、会社に行かないと、長いサラリーマン生活は、送れませんね。
 
 
うつ病なのに、頑張って働いている皆さん。
 
復職や就職に対して、不安で不安で、仕方ない皆さん。
 
その気持ち、経験者として、分かります。
 
 
でも、皆さんも、脱力出社をしませんか。
 
今日の私みたいに・・・。
 
 
肩の力を、思いっ切り抜いて、淡々と仕事してくるだけ。
 
障がい者枠での仕事なら、そんな気持ちで十分だと思いますよ。