●母親に生活費を渡すことが生き甲斐です
こんにちは、伊達誠です。
私はうつ病ですが、サラリーマンとして働いています。
ただ、障がい者枠での採用なので、フルタイムで正社員と同じ仕事をしていても、給料は安いです。
私は現在は、母親と2人暮らしです。
父親は、23年前に、肺がんで他界しました。
弟もいますが、重度の自閉症で、もう10歳の時から障がい者施設で暮らしています。
77歳の母親は、働き者です。
つい5年前まで、コンビニでパートとして働いていました。
でも、さすがの母親も、5時間の立ち仕事に耐えられずに、パートを辞めました。
母親の遺族年金は、だいたい月に13万円くらい。
これだけでは、2人でも暮らしていけません。
なので私は、毎月5万円だけですが、母親に生活費を渡しています。
本当は、もっと渡したいのですが、これで何とか母親に許してもらっています。
この5万円を渡すことが、今の私の生き甲斐ですね。
私の家は、賃貸住宅です。
昭和42年に建てられた、古いUR賃貸に住んでいます。
UR賃貸と言えば、何となくオシャレなのですが、早い話が古い団地です。
そんな古い団地でも、家賃は65000円もします。
母親の遺族年金の半分は、家賃に消えていく生活です。
なので、うつ病の私でも、外に働きに出ているのです。
我が家の生活は、質素なものです。
車も無いですし、新聞も取っていないですし、外食することも滅多にありません。
最近では、母親も私も携帯電話を持っているので、固定電話は不要じゃないかと、母親が言っているくらいです。
そんな生活なので、私はうつ病でも、働き続けます。
定年など自分で決めずに、何歳まででも、外で稼いで来ます。
本当は、外に出るどころか、布団から出るのも辛いですが、私は負けません。
でも、今うつ病などで、本当に死にたいくらい辛い方は、私の真似をしないでくださいね。
貯金が、底を付いて来ても、無理して働かないで良いですよ。
今は、ニートでもOKです。
家族などに、入院費を出してもらっても、仕方ないです。
今の症状が良くなってから、お返しすればOKですから。