●明日は派遣社員さんの送別会です
こんにちは、伊達誠です。
明日の夜は、会社の派遣社員さんの送別会があります。
その派遣社員さんは、もう50代後半の女性ですが、仕事が出来る、とても有能な方です。
私が、新入社員で仕事が分からない時に、いろいろと教えてもらい、大変お世話になりました。
そんな方でも、派遣社員だというだけで、3年で退職しなければならないのです。
とても理不尽で、不条理なことだと思います。
この派遣社員さんがいなくなると、同じ仕事をしている私は、大打撃です。
仕事の相談をできる人が、いなくなります。
後任の派遣社員の人が来ても、仕事を覚えるまで、時間がかかります。
それにしても、派遣社員とか契約社員などという制度は、働く現場からしたら、とても嫌な制度です。
派遣社員や契約社員は、ほぼ正社員と同じ仕事をしています。
なのに、雇用は不安定で、給料や福利厚生の面で、差別を受けています。
こんな雇用制度を作った、日本の政治家は最低ですね。
日本の政治家は、世の中で苦労をしたことのない、2世3世のお坊ちゃまやお嬢さまばかりです。
そんな、庶民の生活を知らない政治家たちが、「多様な働き方を」などと言って、派遣社員や契約社員などの制度を作りました。
そして、企業の偉い人達は、その制度を悪用して、どんどん派遣社員や契約社員を採用しました。
その結果、日本は格差社会になったのです。
派遣社員や契約社員は、いくら働いても、退職金を1円も貰えない、負け組になったのです。
ある調査では、日本は世界の幸福度ランキングで、54位だそうです。
この54位という順位は、先進国では最下位だそうです。
日本の政治家は、最低だと思います。
昭和の時代には、「日本は経済は一流、政治は三流」などと、言われてました。
でも今は、日本の政治は四流ですね。