●Winter of 84
こんにちは、伊達誠です。
昨日は、千葉でも大雪が降りました。
まあ、あの程度なら、大雪とは言えないかもしれませんが・・・。
それでも、今朝は、凍った雪で、滑って転んでいる人がいました。
雪国の方には、笑われるかもしれません。
それでも、久しぶりに真っ白な世界を見て、私は若い頃を思い出しました。
1984年の冬。
この年の2月は、やたらと雪が降りました。
当時、私は19歳。
浪人生として、私は大学受験に臨んでいました。
特に、東京の八王子の大学を受験した時は、電車が止まる大雪で、苦労しました。
あの頃は、お金も知識も経験も持っていないけど、やたらと根拠の無い自信に満ちあふれていました。
何も、怖い物が無かった。
いま考えると、それが若さと言うものだと思います。
でも、今の自分と比べると、今の自分は、自信がなさ過ぎます。
19歳の頃の無鉄砲さは無理としても、もっと無計画で、もっと自信を持っていい。
久しぶりの雪景色を見て、私は若い頃を思い出し、今の自分と比較しました。
私は、サラリーマンを30年もやって、人間が丸くなってしまいました。
何も、面白くない人間になっていました。
もう少し、尖るところは尖る、そんなおじさんになりたいと思いました。
これが、久しぶりに雪景色を見た、私のノスタルジックな感想です。