こんにちは、伊達誠です。
今日の千葉は夕方に雷雨の予報でしたが、どうやら雷雨は夜になりそうです。
帰宅時間に雷雨か?
と思っていましたが、無事に帰って来られました。(^_^)
もっとも千葉も広いので、降った所もあったかも知れませんが・・・。
ちなみに東京の都心では、昼頃に雹(ひょう)が降った所もあったようです。
暑いと思ったら涼しかったりと、体調管理の難しい日が続いています。
どうか皆さん、お気を付けください。
さて今回は、72歳で一人暮らしをしている母親についての記事になります。
今年になって、母親の生活環境が大きく変わりました。
今年の1月まで、母親はパートとして働いていました。
生真面目で陰日なた無く働く母親は、72歳になる直前までパートを辞めさせてもらえなかったのです。
「71歳で卒業しました♪」
http://ameblo.jp/chuo1988/entry-11761943216.html
でも、いざ仕事を辞めてしまうと、母親の生活は大きく変わりました。
以前は、毎日ではないけれど、行く場所があった。
自分を必要としてくれる人がいた。
仕事に行くことで、生活にリズムがあった。
でも、気持ちの張りにつながっていたそれらが、一気に無くなってしまったのです。
もともと母親は、そんなに社交的な性格ではないので、一人で家にいる時間が増えました。
今住んでいる場所は、父親が他界してから移り住んだ所なので、知り合いもそんなにいません。
自然と母親は、誰とも話さない日が増えました。
誰とも話せないということは、辛いことだと思います。
私も今は一人暮らしなので、気持ちが良く分かります。
何か外で嫌なことや辛いことがあった時、誰かに話してしまえば、かなりすっきりしますよね。
その相手がいないのは、しんどいことだと思います。
もともと母親は、兄弟の多い大家族で育ちました。
確か、8人兄弟か9人兄弟の下から2番目だったと思います。
一番上の兄は、太平洋戦争に出兵して戦死しましたが、会ってはいますが、母親がまだ幼すぎて兄を覚えていないそうです。
そんな環境で育った人が、70歳を過ぎて家に一人でいて良いことが起こる訳がありません。
仕事を辞めて数ヶ月で、母親は電話で睡眠が上手く取れないと言い始めました。
よく聞いてみると、寝ても2時間ほどで目が覚めてしまい、その後眠れないとのこと。
私は、軽いうつ病を疑いました。
なぜなら、5年ほど前に母親は、軽いうつ病を患ったことがあるからです。
ゴールデンウイークに実家に帰った時、私は母親の話を良く聞きました。
聞いてみるとやはり、上手く睡眠が取れないとのこと。
「じゃあ、昔行ったメンタルクリニックにまた行きなよ」と私は言いました。
母親は「うん、行くよ」と言ってくれました。
診断の結果は、うつ病でも何でもないでした。
メンタルクリニックに行くのは、少し大げさだったかも知れませんでしたが、私は行って良かったと思います。
母親は、軽い睡眠薬をもらって、朝まで寝られるようになりました。
これからメンタルクリニックに通うかは、様子を見て決めるつもりです。
母親は、生真面目な性格で働き者です。
私と一緒で、うつ病になる要素を持っていると思います。
母親にも、100点ではなく60点を目指してほしいと思います。
親子で、そんな気持ちで生きて行けたらと思います。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございます。
どうか「いいね」もお忘れなく!(*^.^*)