ちょうどお盆の前後、北海道にも影響がありそうな予感。しかも東北を横断するそうですよ……?

 最初の進路予想図ではもっと北向きでむしろ「縦断」に見えましたが、当初よりは西に逸れ、今朝のニュースでは「横断」と言っていました。あー、縦断よりは、ちょっとマシ?

 

 本日のふらのの予想最高気温は31℃。全道(ぜんどう。北海道全域)的には19℃~32℃で、低いところは稚内市(わっかない・し)、高いところは岩見沢市(いわみざわ・し)となっております。

 なお昨日のふらのは28℃の予想で30.3℃でした。だろうと思った!

 

 そんな今日この辺りの予報ですが、昼ごろまでは晴れ、以降は明朝再び晴れるまでは夜通し曇りとのこと。降水確率は0/10(%)ですので、降ったとしてもそうたいしたことにはならないでしょう。風は一日を通して弱い北風(↓)、今現在 濃霧の注意報が出されております。

 

 今日も蒸しております。北海道らしくスッキリ爽やかな日が数えるほどしかないような……? 夜もずっと寝苦しいですし、やはり湿度の高さが問題かも?

 

 今朝の道新(どうしん。北海道新聞)に「(ビアガーデンに)行きたいけど、食べ物も飲み物も高い」とか「暑いから……」と、客足が減っているようです。おおむね「外で飲むのは最高だが(料金が高くて)財布に痛い」という声が多い模様。ここにも物価高の影響が……。

 行きたいけど行かない、というのはなんとも消費者にとってもお店側にとっても残念なことですよね……。ほんと、この物価高、いつまで我慢しなくちゃならないのか……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 オリンピックで連日「メダルラッシュが続いております」などなど、どのチャンネルでも報道が賑やかですが、一方で敗退した選手へのバッシングが起こっているとも知り、残念な気持ちでいっぱいです。

 気持ちよく応援して、結果がどうあれ健闘を讃え労うことがなぜできないのか。でもきっと、そういう人たちは軽い気持ちで自分のちょっとした不満を載せているだけなので、個人的には完全スルーでいいと思っています。

 

 オリンピックとか世界大会とか、出るだけで凄いことですよ? 文句を言うなら自分でやってみろってんですよ! いったいぜんたい何様だってんだ?

 

 選手のみなさんも、そんな尖った少数意見、耳目にしたときは多少チクチクするかもしれませんが全然気にしないでいいですからね!

 しょせん匿名で毒を吐いて、誰かもわからないような相手に同意してもらって悦に入る、しょうもない自己顕示欲を満たしたい人のタワゴトですから。

 

 凡人は、その道を邁進してきた人たちに向け、ただ素直に声援を送り、歓声を上げたり帽子を脱いで健闘を讃えるのみなのです……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 コミュニティフリッジ、というものがあるそうです。意味は「公共の冷蔵庫」。いわゆるフードバンクの進化系で、「時間や人目を気にせず・都合が良い時に提供される食料品・日用品を取りに行ける仕組み」なのだとか。

 フードロス解消を掲げてだいぶん経ちますが、こういうところをたくさん用意して、宣伝して、余っている食料品をじゃんじゃん再(?)利用すればいいんですよ!

 

 ただ今、夏休みで給食がないので、一日2食しかご飯を食べられない子どもがいるそうです。しかもご飯をおかゆにして嵩増ししたり、親御さんが1食に減らしたりする例もあるのだとか……。いやいやいや、それで親御さんが倒れたりしたら、元も子もなくなってしまいます!

 

 今ではあちこちにあるセーフティネット「こども食堂」も、地方では常時開設型ではなく決まった日のみ(月に数回程度)のところも多そうです。

 近くにこうしたフードバンクやコミュニティフリッジがあって潤沢に利用できればいいですが、そうもいかない地域も多いことと思います。

 

 そこで(というわけではないかもしれませんが・笑)「ハッピー・イーツ・プロジェクト」(本来は英語で「HAPPY EATS PROJECT」だそう)で、中高生に100円でおなか一杯食べてもらおうとキッチンカーで活動を始めた人がいるそうです。紋別市でカフェを営む女性です。

 活動に賛同した人が中高生の代わりにキッチンカーに800円を(ウェブサイトを通じて)支払うことで運営資金とするそう。

 ECサイト「ツクツク」を利用し、支援者と中高生の双方が登録。支援者はキッチンカーを指定し、事前に専用サイトで800円を支払います。中高生はキッチンカーに掲示された支援者の名前入りQRコードを読み込み、現金などでその場で料理を購入するのだそう。なお利用した中高生は食後、「サイトにレビューを書かなければならない」という条件あり。それは、お安い御用では?(笑)

 

 ご飯が食べられない子どもを支える取り組みで、現在道内では4事業者が登録しているといいます。紋別(もんべつ)、網走(あばしり)、根室(ねむろ)のキッチンカー4台が道内(どうない。北海道内)をめぐりクレープやパンケーキなどを販売しているそうです。活動を共にしてくれるキッチンカーも募集中だそう。

 

 こういう仕組みを利用して全国で展開できたらすごいことです。本来は行政がもっと細やかにそうした困窮家庭の底上げのためのテコ入れ(生活補助とか)をしてくれればいいのですが。国の目が届かないほど遠すぎる。

 まずはこんな風に民間で声を上げて「必要なところに手が届いていないよ!」と知らせる必要があるのかもしれません……。よし、あちこちで同様の狼煙をあげましょうか!(笑)