ドイツ南部バイエルン州にある池が濃い紫色に染まったそうです。ふだんは深い水の中に存在する細菌が水面に浮上して変色したのだとか。……酸化?
この珍しい現象は4年前と3年前にも観測されたそうで、「元の色に戻る前に一回見よう」と人々が訪れているということです。
美瑛町(びえい・ちょう)白金(しろがね)の青い池(あお・い・いけ)のように常時の化学変化というわけではないようです。あ、一度 富良野市内の鳥沼(とりぬま)公園の池の水も「青くなってる!」と噂になり、見に行って写真を撮ってきたことがありましたが、きれいな青緑色になっていましたね。あれも「何らかの物質が流れ込んだため」という一時的なものでした。
でも紫色……なんかのっぺりして、おどろおどろしい魔女の鍋の中身みたいな?(笑) どんな細菌のいかなる変化なのか詳細は不明ですが、人体に害がないならこの珍現象、春のハイキング・イベントとしてはちょうどいいのかもしれません(笑)。
……異星人の何かの実験とかじゃないですよね?
本日のふらのの予想最高気温は9℃。全道(ぜんどう。北海道全域)的には5℃~16℃とあっちとそっちの差が大きく、低いところは網走市(あばしり・し)、高いところは帯広市(おびひろ・し)となっております。でもどっちも東西半分わけの場合、東側……。
なお昨日のふらのは12℃の予想で9.6℃でした。ひとけた!
そんな今日この辺り、朝から明朝まで延々曇りの予報となっております。昨日は午後はほぼずっとしょぼしょぼ雨が降っており、そのせいもあって気温が振るわなかったものと思われます。
降水確率は低めで10/10(%)ではありますが、通勤時もちらちら小粒の雨が降っていましたので、今日もまぁ降ると思っておいたほうが良さそうです。今現在 濃霧の注意報が出されております。
せっかくの「マルシェ誕生祭」なのに……。予定されているかたは、どうぞ念入りに防寒対策を整えてからお越しください(笑)。
昨日は「穀雨」(こくう)でした。春の最後の二十四節気で、初夏直前の時期を言うそうです。地上にあるたくさんの穀物が養分と水分を得て元気に育つよう、たっぷりの雨が降り注ぐころ、というわけですね。
それも考慮されてなのかはわかりませんが(笑)、まさに昨日、早くもタマネギの苗が畑に定植されていました。ぽよぽよ! 元気に育っておいしい玉ネギを実らせてくれますように~(笑)。……早生かな?
さて今日は20日ですので、「どうしん川柳」のご紹介のコーナーです。毎月おおむね2回、毎日ちまちまと書き溜めたものを一挙大公開させていただいております。では早速。
赤信号みんなで渡った裏の金
ペラペラと原稿なしで言える嘘
ミシュランの星の数より老舗の灯
三億の当選メールすぐ削除(4/6)
ザル法でうまく裏金すくい上げ
肝心のソコだけ記憶ありません
能登の地の被災の跡に春遠く
宇宙には行けないけれど星の夢
夕暮れて今日の幸せ句に記す(4/7)
危険域どっちに向かう世の平和
一票で山が動いたこともある
火の玉のフトコロ事情火の車
我が家には一泊二日諭吉さん(4/8)
こんな時消費税が輪をかける
この怒り正す一票持っている
人生の波乱万丈風の中
五年日記明日を生きる道しるべ
オロロンが飛び交う空の島の春(4/9)
声もなく民の涙が地を覆う
淀みなく後講釈の有識者(4/10)
武器輸出築いた平和水の泡
虚仮にされ選挙の時を忘れまい
破廉恥を多様性と言う時代
開いた口開いたまんまで句にならず
ありがとう電話一本くれる友(4/11)
議会無視閣議で決める戦闘機
裏金と威(おど)し使って地位を得る
心揺れ政治も揺らぐ地震国
平和って大人になるほど難しい(中2女子)
営農に希望の光降りそそげ(4/12)
居丈高ファーストクラスのクレーマー
詐欺の記事ため息ついて黄昏れる
幾山河一緒に越えた君いずこ
スーパーで駅弁買って旅気分
雪が消え花芽小さくVサイン(4/13)
票と金居眠りしてても偉くなる
倫理なくポロポロ剥げる金メッキ
空前のブームの陰で書店消え
断捨離に思い出ばかりこびり付く
なぜかしら桜が咲けば身が躍る(4/14)
真実を隠したままで幕を引く
武器輸出 戦の火の粉降りかかる
一線を越えれば後はなし崩し
口だけは達者で元気虫の息(4/16)
腐れ縁切っても切れぬカネと票
ジャンボかと思えばギャンブル6億円
金バッジ何が不足で威嚇する(4/17)
献金という名のワイロとる政治
まざまざと戦の歴史蘇る
裏金と破廉恥までの多様性(4/18)
パーティー券どうした訳かよく売れる
初心忘れ傲慢不遜の顔になり
処分など痛くも痒くもない議員
詠む人の人柄にじむあたたかさ(4/19)
賭博癖 人を狂わすIR
数知れぬハラスメントの世を生きる
平和への足跡胸に刻み付け(4/20)
人口減で地方の過疎化に歯止めがかからない現代日本では、もはやコンパクトシティにならざるを得ないのかもしれません。
残念ですが今現在についてはもう見切りをつけ、いつか再び人が増え散らばり始める頃を予測して、それに間に合うように「将来のインフラ費用」を積み立てていくほうがいいのかも? そのうち必ず必要になると分かっているのに何も備えないなんて怠慢、まさかしませんよね?
さてでは今回もお目汚しですが拙作をば。
「イスラエルそれらのどこが正義なの?」(4/7)
「髪や爪もう伸びなくていいのにな」「丸暗記理解はあとでついてくる」(4/8)
「正史とは時代の勝者の正義かも」「国民の大半 田舎者ですが?」(4/9)
「議員たち選挙の時は覚えてろ?」(4/11)
「税金は厳しく 裏金は緩く」「政治家が専門家の言却下する」(4/12)
「生まれ落ち泣いて笑って死を迎え」「知らなけりゃ妬みも嫉みも湧きません」「人は人 自分は自分 当たり前 何に幸せ感じるのかも」(4/14)
「核で道誤り文明滅びそう」(4/15)
「教育は受けては伝える恩送り」(4/16)
「『安全です』信じる者はバカをみる」「地球上全ての戦にノーと言う」(4/19)
「預かったものを未来へ受け渡す」(4/20)
以上、お粗末様でした~。