フランス、パリのセーヌ川にお目見えしたのは電気で動く観光船。環境にやさしくエンジン音も響かないといいます。

 「穏やかで静かですね」「温室効果ガスの排出が少ないですよね」と乗客の評判も上々です。

 

 これまで一年間に50万リットルの燃料を消費してきたこの船会社は、パリ郊外の造船所で従来の船を電気で動くように改造。投資額は19億円余りだといいます。おー……。

 「年間460㌧の二酸化炭素排出を抑えることができます」と話してくれたのはその船会社の幹部の男性。

 

 電気で動く船はパリ オリンピックの開会式のパレードにも参加する予定だそうです。

 

 新しいアプローチです。船も電動に改造できるんだ……とちょっと驚きました。でも、そうか、モーターを総入れ替えとかすればできるのか……。

 

 ただ、きっと暖かいところなら可能でしょうが、雪国など冬場に凍る恐れがあるような寒いところでは、無理そう……?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 カナダ東部、ニューファンドランド島のビーチにミステリアスなシルエットが浮かび上がりました。え、クジラ……? いえいえ、これ、19世紀のものとみられる船、船影です。

 おととしの暴風雨で海底の砂が巻きあがり、浮かび上がってきた可能性があるといいます。

 

 木の骨組みの保存状態も良好。調査のために派遣された専門家は「形を見る限りフランスか英国で造られた船ではないか」と話していました。見てわかる程度には当時のお国の特徴があるのでしょうね。

 

 いやー、てっきりクジラか何かかと……。もっと大きかったようです(笑)。俯瞰で空から水底の船影を映した様子でわかりました。

 

 それにしても、今まであんな大きなものが発見もされずに海底にあったのか……。海の中にはまだまだいろいろと眠っているお宝やロマンがありそうです。これだからトレジャーハンターが一獲千金の夢を諦めきれないのでしょうね……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 本日のふらのの予想最高気温は-5℃。全道(ぜんどう。北海道全域)的には-6℃~-1℃で、今日は北海道全域で真冬日の様相となりそうです。なお低いところは名寄市(なよろ・し)、高いところは江差町(えさし・ちょう)となっております。ウン、3月ってそうだよね……。

 

 そんな今日この辺りの予報ですが、朝から明日早朝まで延々雪となっております。降水確率はモチロン『雪』で60/70(%)、風は一日を通してやや強い西風(→)とのこと。今現在 大雪・風雪・雷・なだれの注意報が出されております。外ではヤバい音を立てて風が吹いております。ひえぇ唸ってるぅ……。

 

 今朝は吹き溜まりがひどかったです。ちょっとよけて積み上げておこうと思っても動かすとサラサラになりなかなか積み上がらず、おまけにそこへ風が吹くとそれを全身にかぶってしまうという……。

 風の向きとタイミングに気を付け、できるだけ被害を受けないようにしてみましたが、勝率は半々? ええ、朝も早よから冷たくて痛かったです……。

 

 今朝の道新(どうしん。北海道新聞)によると「道内(どうない。北海道内)は明日まで大荒れ」だそうです。あれ? 昨日の新聞でも「明日(つまり今日)まで」ってなってなかった? ぎゃあ延びたー!!

 なんでも「低気圧が発達しながら通過して冬型の気圧配置が強まる影響」だそう。春先にありがちな展開ですね。そのため道内(どうない。北海道内)は「広い範囲で大荒れとなる見通し」なのだそう。やだー。

 

 というわけで気象台は「猛吹雪や吹きだまりによる交通傷害などに警戒を呼び掛けている」とのこと。気象情報はできる限りこまめに確認し、要警戒の該当地域にお住いの方はくれぐれもご用心ください。命大事に安全第一!