先日もちょこっとお伝えしましたが、去年 南極大陸から離れ、ゆっくりと北に移動し始めた世界最大級の氷山。その重さはおよそ1兆トン、面積は約3900平方Kmと、東京都の約1.8倍もあるといいます。へー(←道民(どうみん。北海道民)にはよくわからない比較のため反応が薄い・笑)

 

 周辺の島などに接近する、と生物への影響も懸念されていましたが、暖かい空気と海流によって融け出し、次第に減少。そのため氷山はあと数か月で消滅すると見られ、流れ出たミネラルはそのまま海洋生物の栄養分になるということです。

 

 ホッとしていいのかなんといえばいいのか、つまるところは温暖化、恐るべし……?

 でもこれでまたいくぶんか海水位が上がり、水没する海辺の街が増えるのでしょう……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 氷繋がりでもうひとつ。

 

 網走市(あばしり・し)で流氷が市内の川を遡上する珍しい現象が見られ、地元住民からも驚きの声が上がっているそうです。

 この川を管理する北見河川事務所いわく「潮位が高くなる時期と重なったため、港の流氷が満潮になる際に川を上ったのでは」との分析。

 地元でも「初めてなので、ビックリした」という男性や「珍しい現象だと聞いて凄く貴重なものを見られたと嬉しくなりました」と、マイクを向けられた女性が話していました。

 

 流氷の遡上……この珍現象、映像だとちょっとゆるーい津波が起こったみたいでコワイ気もしましたが、実際には案外のどかそうで、なによりです……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 本日のふらのの予想最高気温は-1℃。全道(ぜんどう。北海道全域)的には-2℃~+5℃で、低いところは稚内市(わっかない・し)、高いところは江差町(えさし・ちょう)とのこと。

 昨日のふらのは-1℃の予想で-0.3℃でした。かろうじて氷点下な真冬日。

 

 そんな今日この辺りの予報ですが、真夜中頃まで曇り、以降は早朝まで雪で、朝には再び曇りとなるようです。降水確率は20/30(%)、風は一日を通して弱い南風(↑)となっております。

 

 Yahooの「富良野のアメダス」によると現時点での積雪は54㌢。Yahooのアメダスランキング(積雪深)のほぼ不動のナンバー1は酸ヶ湯(すかゆ)でいいとしてまぁ置いといて、「2位の幌糠(ほろぬか)(北海道)ってどのあたり?」と思っていましたら「留萌市(るもい・し)幌糠」なのだそうです。あー、そのあたり……。

 たぶん昔は独立した「幌糠町(ほろぬか・ちょう)」で、平成の大合併で留萌市に編入されたのでしょう。それで現在は「富良野市 麓郷(ろくごう)」みたいな扱い?

 不勉強ですが、自分、道内(どうない。北海道内)でも知らない地名はまだまだあるのです……(←大合併以降はたまに市町村名さえもアヤシイ・笑)

 

 さてそんな幌糠、202㌢だそうです。2m超え……。1位も2位もピークからじわっと減ってこの数字になっていますのでまだ減ることもあり得ますが、これから「厳冬期」と呼ばれる2月にはいります。

 今朝の気象情報でもやっぱり「北日本は明日は猛吹雪に注意」とのことでしたので、北海道・東北は、まだまだ厳しい季節は続くのです……。