いや〜、ブログ書けません。
ここ最近ずっと外人としか接していなくて、寂しさもあり、ハンガリーの日本人宿に滞在していたのですが、久しぶりの日本人との会話と言う事もあってテンション上がりすぎて、余計にブログ書けませんでしたね。
結局日本人サイコーです。
ちなみに今現在はルーマニアに居ます。
ご確認までに。
それではブログです。
（グアテマラのチキンバス）
只今ランキングに参加してます。
ひとまずいいね、ありがたき幸せ。
あまりにも居心地が良くて、気づけば一週間も滞在してしまっていた、グアテマラ・サンペドロラグーナの宿、カサデナガレから移動。
今回の移動はこんな感じ。
サンペドロララグーナ→シェラ
目的地のシェラとはグアテマラ第二の都市で、実は現在その正式名称はシェラではなく、
ケツァールテナンゴ
と言うなかなかカッコイイ名前らしいのですが、スペイン軍の侵略を受ける前の名前「シェラ」を、現地の人は今も親しみを持って使っているらしいのです。
要は、ほっしゃんさんが星田英利に改名したけど、世間では未だにほっしゃんと呼ばれているようなもんですかね？
いや、ALFIEがALFEEになって最終的にTHE ALFEEになったけど、未だにファンはアルフィーと呼ぶ？
いや違うな、
T.M.Revolutionが一旦T.M.Revolutionを封印して、the end of genesis T.M.R. evolution turbo type Dになったけど、結局はT.M.Revolution・・・
まぁどうでもいいです。
そんな事よりも気になる今回の、そのシェラまでの移動手段はと言いますと・・・
チキンバス！！
グアテマラではこの上記のようなド派手なチキンバス（いわゆるアメリカで過去にスクールバスとして利用されていた車）が一般市民の足として活用されておるそうで、現在それがグアテマラの名物的な立ち位置になっておるわけです。
が、しかし！！！
このグアテマラのチキンバスと言えば、
スリ、強盗、危険！！
と、不名誉な噂ばかりが横行する、悪名高い乗り物なわけでして、普段でもビビリなチキン野郎の僕が、いつも以上にチキンに、いやもう生まれたての雛鳥の如きか弱さで乗車したわけなんですが・・・
いざ乗ってみると、
なんて事なかったです。
（相方の前に座ってる聖徳太子みたいな人は、南米各地でよく偶然再会する太郎君です。）
まぁ、そんなもんですわね。
強盗やスリに遭遇する確率が他よりも少し高いだけの話で、いざ乗ってみると意外と普通やったと言うよくある話。
なので、最初は雛鳥のように泣いていた僕も、到着する頃には、生態系の頂点、猛禽類並みの態度に豹変していたことは言うまでもありません。
そりゃもう、限界までイヤホンのボリュームを上げチャゲアスのYAH YAH YAHを聞いていましたよ。
もちろん「殴りに行こうか〜！！」の部分では拳を高らかに突き上げてました。
そうして拳をツンと伸ばして、強く強く突き出すようにやって来ましたのが、
シェラ！！
はい、見てもらったらお察しいただけるかと思いますが、シェラ中心地は特筆すべき物は何も無く（あくまでも僕の私感ですよ。）
南米のどこにでもありそうなありふれた教会と、もはやそれを噴水と呼んでいいのかどうか？って感じの噴泥があるのみ。
ではなぜ、そんなシェラにやって来たのか？？
それはですね…
何とこのシェラには、
日本のバイヤーも買い付けに来ると言われる程の有名な古着屋と、我々日本人の心と体の癒し、温泉があるとのこと！！！
なので、ここシェラにやって来た目的は、他でもありません。
これまでの旅で汚れくたびれた服を一掃し、総入れ替え、さらに、これまでの旅で満身創痍になっている僕のメロスのようにボロボロになった体を温泉で癒し、身も心も装いも新たに出発しようじゃないかと！！！
この旅業界を震撼させるようなウィットに富んだ案を思いついた時は、思わず「地球の歩き方」さんに電話し、僕の思いついたこの新たな旅のスタイルを提唱してあげようかと思ったのですが、よくよく考えると、それらは全て「地球の歩き方」さんにすでに載っていた情報だと思い出し、あまりの己の不甲斐なさに自分自身がガタガタと震え上がった事は今でも記憶に新しいところです。
てなわけで、動機は何であれそれらを有言実行するべく、まずはその有名な古着屋に行ってみる事に。
こちらは古着屋に向かう道中で開催されていたマーケット。
このシェラの町の民族も他のグアテマラの町同様もちろんド派手。
ほんまグアテマラの民族衣装のカラフル具合と言えば、中南米屈指じゃないでしょうか？？
それを証拠に、こんなものまでカラフルに染められておりました。
カラーヒヨコ。
いや〜、僕が子供の頃は日本でも縁日などにこんなカラーヒヨコが並んでいたような気がしますが、この現代の動物愛護が問われる時代にまさか見れるとは思いませんでしたね。
生まれたてのひよこを染めるて、今考えたらむちゃぐちゃしますよね。
人間て。
万が一グアテマラ人が日本の捕鯨問題を口に出そうもんなら、すかさず鼻をグーで殴ったろうと心に誓い、マーケットを後に。
そうしてついにやって来ました！！
メガパカ！！（古着屋）
名前にメガがついてる通り、だだっ広い店内には古着がびっしり！！！
ちなみにここで売られている古着はアメリカから流れてきている物も多く、グアテマラの人はあまりブランド物の価値を分かっていないこともあって、下手したらかなりのお宝古着を低価格で発見出来てしまうこともあるんだとか！！
結構古着好きの僕としてはそんな情報を聞いては居ても立っても居られないという事で、さっそく選別開始。
ほー、スニーカもーあるのね！！
ほー革靴まで！！
いやはや！！、陶器まで揃えると言う抜かりなさなのね！！
おまけに「幸せの肉」Tシャツも売ってるやん！！！
いや〜、
こんなにも種類があると困っちゃうな〜、
なんかこうさっきのカラーヒヨコみたいに、目にパッと飛び込んで来るような、インパクトのある商品がすぐに見つかればいいねんけどね〜、
て言うか、カラーヒヨコってどうやって染められるんやろう？
筆で？いやスプレー？いや、生まれたてのひよこを塗料の入ったバケツに突っ込むとか？？
いや、まさかね。
それはあまりにも残酷…
いや、そもそもひよこ自身はどう思ってるんやろう？
いやそりゃもちろん、どんな動物も生まれてすぐに訳のわからん色に染められて嬉しいはずがないよな。
そりゃそうやでな。
そんなんわざわざ変な色にしたいはずがないよねな。
そうやんな。
そうに決まってるよな。
それなのに僕ら人間はどうしてこうも比べたがる？
一人一人違うのにその中で一番になりたがる。
何かを着飾って、自分を偽って、少しでも、他よりカッコ良く見せたいと、体に穴とかまで開けたりする、
何やってんねん。
カラーひよこみたいに、別にカラフルにしたくもないのに、されてる動物もおるのに、
それやのに僕ら人間はどうしてこうも比べたがる！？
一人一人違うのにその中で一番になりたがる！？
ありのままの自分。
そう。
ありのままの自分でええやん。
だって、
そうさ僕らは世界に一つだけの花やん。
一人一人違う種を持つやん。
その花を咲かせることだけに、一生懸命になればいいやん。
そうやん！！
何もいらんやん！！
だって俺らは、
もともと特別なONLY ONEやん！！！
ありがとう！！！
SMAP!!!
ありのままの、
ありのままの、
ありのままの、
自分の姿で、
これからは頑張って行きます！！！！
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