いや〜、久しぶりに更新途絶えてしまいましたね。

 

  

それもそのはず、

 

 

リアルタイムでは、ここ十日間ぐらいの間に、

 

  

ロサンゼルス→アイスランド→オランダ→ベルギー→ポルトガル→モロッコ(現在)

 

 

と、現在のモロッコに至るまで足早にヨーロッパを駆け巡っておりました。

 

 

トランジットの時間のみに観光した国もあったので、久しぶりにマジで疲れましたわ。

 

 

オランダの飾り窓(西成の飛田新地のようなもの)を見た時なんて、その飾り窓から見えるセクシー女性に興奮したのか、はたまた、ただただ疲れて本能的に遺伝子を残そうとして興奮したのかよくわかりませんでした。

 

 

ただ、僕のナニがただならぬ様相を呈していたことだけは間違いありません。

 

 

まぁ、そんなこんなで今現在のモロッコではようやく落ち着けそうなので、本日よりブログ再開だす!!

 

 

 

P4204770.jpg

(写真はオランダにて世界中の女の子の夢を、男である僕がこれ見よがしに叶えてしまった一コマだす。)

 

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う〜む〜。

 

 

どうするべきか…

 

 

あっちのみ〜ちは怖いぞ〜

 

 

こっちの道もこ〜わいぞ〜

 

 

ときたもんじゃ。

 

 

う〜む…。

 

  

P4295946.jpg

 ちびっこ軍師(相方)

 

 

 

どうしたんです?昨日なんか悪いものでも食べたんですか?

 

 

軍師「それがしはなにがしの悩みもなくて羨ましいわい。」

 

 

一体軍師は何をそんなに悩んでるっていうのです?

もしかして生理が遅れているのですか??

 

 

軍師「馬鹿者!!今回の移動じゃ!今回の!!」

 

 

今回の移動がどうしたって言うんです?

 

 

軍師「だから、今回の移動は一歩間違えればワシらの命に危険を及ぼすぐらいの危険な移動なのじゃ!!おぬしのような腰抜け鼠、いの一番に首を落とすことになろうぞよ。」

 

 

そ、そんなに危険なんですか!?

 

 

軍師「危険なんてもんじゃない。素足で針山を歩く様な所業じゃ。先ずはこの地図を見よ。」

20161208080925ebd.png

 目的地はグアテマラのアンティグアなのじゃが、そこに至るまでに、ここニカラグアのレオンからじゃと、どうしても、

 

・ホンジュラス

・エルサルバドル

 

と言った国を通らなければならないのじゃが、この2ヶ国は中米一の難関と恐れられる場所で、

 

 

・ホンジュラスのテグシガルパサンペドロスーラ

 

・エルサルバドルのサンサルバドル

 

・グアテマラのグアテマラシティー

 

 

と言った都市は毎年、

 

 

凶悪都市ランキング常連組なのじゃ!!

 

 

 

グアテマラシティーは25位とまだマシなほうなのじゃが、

 

特筆すべきは

 

 

3位のサンサルバドルと、

 

 

近年1〜2位を行ったり来たりしている、世界でナンバーワンの凶悪都市、

 

ホンジュラスのサンペドロスーラじゃ!!

(これらは全て2015年調べ)

 

 

サンペドロスーラはホンジュラスで2番目の都市らしいのじゃが、その高い殺人事件の発生率で2014年にはブッチギリの最悪都市だったらしいのじゃ!!

 

そしてギャングなど犯罪組織の力が強く、警察などの治安機構が機能していないらしく、戦場を除いた“最も世界で危険な街”と恐れられ、

 

又の名を、

 

“リアル北斗の拳の世界”hqdefault.jpg

(ネットから)

と異名を誇るらしいのじゃ!!

 

 

ちなみに、発生した殺人事件の97%が未解決と言ったお墨付きじゃ!!

mig.jpg

(ネットから)

 

 

どうじゃ!?これほどに粒立てて話しても、まだおぬしは呑気にしてられるのか!?

 

 

どうなんじゃ!?

 

 

だそうです。

 

 

ようは、今回の移動はとても危険だと。

 

死と隣り合わせだと。

 

ちなみに普段から相方軍師はこんな喋り方です。

 

便秘の時には必ず、

 

「出ぬのなら、出るまで待とう、ドブガエル。」と一句読み、

 

出た時には、

 

「古便器、カエル飛び込む、水の音。」と一句読みます。

 

ちなみに古便器とは和式便所の事じゃ!!←相方軍師

 

 

 

 

てなわけでそんなことを聞かされた今、飛んで火に入る夏の虫の如く、わざわざそんな危険と言われている場所に行くほど僕は勇敢でも物好きでもないので、できれば回避したいと。

 

 

まぁ「いざ行ってみたら、別にそうでもなかった。」なんて事もあるのかもしれませんが、そんなのは結果論に過ぎなくて、万が一なんかあった時のみっともなさったら、僕には到底耐えられそうにもないので、是非とも回避したいと。

 

 

ちなみに危険だと言われている場所にわざわざ行く旅人が僕は一番嫌いですね。

 

 

あの危険だと言われている場所に行って来た旅人が、その話を武勇伝の様に皆に日本人宿なんかで語るみっともなさったら、マジで見てられませんからね。

 

ゲー吐きそうなります。

 

正直。

 

目も当てられないとはこの事です。

 

他人の野糞ぐらい見てられません。

 

戦場カメラマンとか報道などの仕事で行かれる方は別ですよ。

 

 

 

しかしですね....



このまま中米を北上して行くにはどうしてもこれらの都市をどうしても通って行かないと行けないらしいのです…。



中米で安全と言われているバス会社TICAバスでも、これらの都市を経由して乗り継ぎながら行かなければならないみたいで....。

一応TICAバスのバスターミナルには専用の宿泊施設も併設されているので、乗り継ぎで時間が空いた時にはそこに泊まってしまえばバスターミナルから外に出なくても大丈夫なんだそうですが、
なんせその宿泊施設がクオリティーの割に結構な料金がかかるみたい.で...。



がしかし、ここは安全第一でTICAバスを乗り継いで行くのが一番安全。


安全はお金で買おうという事で、

TICAバスのオフィスへと向かおうと思ったその時でした。

 

僕たちがレオンで泊まっていた宿の並びにある他の宿に目をやると…

 

 

「(ダイレクト)レオン→アンティグア US$49」
 

 

と書かれた看板が!!

 

しかもダイレクトと書いてある!!

 

そして何よりもむちゃぐちゃ安い!!

 

て事で、さっそくその宿に話を聞きに行くと、

 

正にその通り、

 

凶悪都市なんかを通らずにグアテマラはアンティグアまでダイレクトで行けると!!

 

jhygu.png

 

この行き方が一番安全なんだと!!

 

 

 

てなわけで、もちろん秒速でこの移動方法を取る事に決めた我々。

 

 

夜中の2時出発というなかなかの眠気まなこで、予約していたバンに乗り込みます。

 

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僕達が最後の乗客だったみたいで、空いてる席は一番後ろの、4人掛けの2席。

 

はっきり言って乗り心地はむちゃぐちゃ悪かったですが、安全に送り届けてもらうためには贅沢は言ってられません。

 

そうしてまずは、ニカラグアとホンジュラスの国境へ。

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(今回の移動、残念ながらカメラを出すのは危険と考え、携帯のみで撮影してます。)

 

 

ニカラグアの出国、さらにホンジュラスの入国そして出国は、あらかじめ預けていた僕達のパスポートで運転手が手続きを済ませてくれたみたいで、なに一つ苦労する事なく、終了。

 

 

て事で、パスポートにはホンジュラスのスタンプこそ押されてますが、一度もホンジュラスの地を踏む事なく出国。

 

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さらばホンジュラス!!

 

こんなになんの思い出も残らなかったのは、ここが初めてですよ。

 

そして、次に向かうエルサルバドルもそうなる事でしょう。

 

 

 

て事で、お次はエルサルバドルに入国。

 

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エルサルバドルの出国手続きは、通り過ぎるだけでも自分でしないといけないみたいで、本日初めてバンから降りる事に。

 

 

ていうか僕、エルサルバドルって今までに何度か耳にした事はあったとは思うのですが、まさか一つの国だとは思ってなかったですね。

 

皆さんはエルサルバドルが国って知ってるんですかね?

 

まさかエルサルバドルも、エルサルバドルを国かどうかも知らん奴に訪れられるなんて思ってもないでしょうね。

 

まぁただただ通過するだけなんですがね。

 

さてそんな、エルサルバドルの街はと言いますと、

 

 

20160809_081110.jpg

豚が一匹残飯をあさっておりましたよ。

 

そりゃもう、残飯が入ったビニール袋までむしゃぶり食らっておりました。

 

エルサルバドルがどんな国かなんて全くわかりませんでしたが、唯一わかった事は、エルサルバドルの野良豚はかなりの食いしん坊だという事です。

 

 

そして、こちらはエルサルのコンビニ。

 

20160809_083858.jpg

 

20160809_083930.jpg

以外と品揃えも豊富で良かったですよ。

 

エルサルがどんな国かはわかりませんが、コンビニがあるという事もわかりました。

 

 

そうしてまたもやバンに乗り込む事数時間。

 

その死ぬほど乗り心地の悪いバンの座席と山しかない道の揺れのせいか、お尻パンパンになりながら、ようやく、

 

 

グアテマラに入国!!!

 

20160809_163719.jpg

 

もうこの頃にはお尻の感覚も無くなり、体力的にもそろそろ限界を超えそうなそんな時でした。

 

僕の疲れ切った体、そして心に、とどめを刺すような出来事が。

 

それは…

 

 

相方の隣に座っていた、さっきまでずっと携帯をいじってたフランス人の男性が、急に慌ただしく窓の外の景色を眺めだします。

 

そして、ある山を指差して僕達に向かってこう言いました。

 

「ボルケーノ!!!」

 

はっきりとボルケーノと聞き取れたわけではないのですが、明らかに煙を吐いてる山を指差して、言ったので、

 

あー、ボルケーノ(火山)なんだと、僕は察しがつきました。

 

がしかし、

 

次の瞬間でした、

 

相方軍師がフランス人のその「ボルケーノ!!!」に対して、まさかの一言を言い放ちました!!

 

 

 

相方軍師「ポ、ポ、ポケモン!?」

 

 

 

いやいや…

 

ポケモンて。

 

遠くの山指差して「ポケモン」て。

 

意味わからんやん。

 

ほな何かい?

 

このフランス人はさっきからずっと携帯でポケモン探してて、あの山の麓にピカチュウでも発見したって言うんかい?

 

ほんでそれをどうしても俺らに「ポケモンおったよー!!!」と伝えたかったと。

 

アホやん。

 

そんな奴。

 

そんなわけないやん。

 

10キロぐらい先の山指差して万が一ポケモンに聞こえたとしても、それはもうボルケーノやん。

 

絶対にポケモンではないやん。

 

察っそうや。

 

頼むわ。

 

どっと疲れるて。

 

ポケモンて。

 

ポケモンて。

 

ポケモンて…

 

 

 

できればモンスターボールを相方の顔面に投げつけて、相方をゲットし、ボルケーノのマグマの中に投げつけ葬り去りたかったのですが、ちょうどその時、モンスターボールを持ち合わせていませんでしたので、できませんでした。

 

 

 

て事で、そんな相方のど天然に疲れさせられたものの、無事に凶悪都市を回避する事に成功し、

 

 

 

ようやく到着しました。

 

 

 

 

それでは最後に言わせてください。

 

 

 

 

アンティグアの街、

 

 

ゲットだぜ!!!P8114903.jpg

 

 

 

 

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