ある旅人は言いました。
「俺今までメキシコのカンクンの海が一番綺麗だと思ってたけど、そうじゃなかったんです。」
ある旅人は言いました。
「その海は異なる７色の青色が見られることから、通称７色の海とも呼ばれてるんです！！」
ある旅人は言いました。
「ビバコロンビアと言う格安航空会社だったら、メデジンかボゴタからだと３０００円ぐらいでその楽園まで行けますよ。」
そうですか…
なら行くしかないでしょう！！
サンアンドレス島に！！
ランキングに参加してます。
ひとまずいいね！ありがたき幸せ。
出発の前日に、ボリビア・ウユニの宿で出会った高田夫妻が、
そして、なんと出発するその当日朝にパラグアイ・イグアス移住地の宿で出会ったアツシ君がメデジンの宿へとやって来ました…
もうちょっと早よ来てくれよ！！
浴びるほど酒飲んでもっと喋りたかった〜。
マジで。
まぁちょっとだけ会えただけでも嬉しかったですけどね。
皆さんわざわざ朝早くにお見送りありがとうございました！！
アツシ君、到着したばっかりやのに空港付近まで見送りありがとう！！
てなわけで、皆さんとの別れを惜しみつつ空港へと到着。
今回もお得意の空港ラウンジを満喫しようと、早めにチェックインしてラウンジへ。
ショボっ!!!笑
これのどこがVIPラウンジや。
小さいパンに、串に刺さった硬ったい硬ったい酸っぱい酸っぱいフルーツ。
皿すらあれへんやんけ。
Gackt怒ってくんでこんなもん。
ジュースも瓶とかで、持ち出ししにくいし。
ケチケチしやがって。
こうして、時間がやって来たので搭乗ゲートへ、
すると、もうすでに長蛇の列ができてる。
なんでやろうと、自分のチケットをもう一度確認すると、
どうやらこの飛行機、席が決まってなくて、早いもん勝ちなんだとか。
おかげさまで、最後の方に並んだ我々は残念ながら別々の席となり、普段は相方のとなりでガッツリとその領土を支配している僕ですが、今回は屈強な黒人のおっさんにあっさりと領土を奪われ、肘当て奪い合い戦争からの早期離脱を余儀なくされました。
ていうか、なんぼ格安か知りませんけど、席ぐらい決めませんかね？！
なんか余計に時間かかってたように感じましたけどね。
今回のフライトはこんな感じ。
実はこのサンアンドレス島はコロンビア本土から北西の方にあり、ほぼニカラグアの近くに位置してるカリブ海に浮かぶ島なんだそうであります。
なるほど。
それで海きれいなんか。
ということで、これまでの格安航空会社中でもワーストに近いサービス内容に苦戦を強いられるものの、約２時間のフライトの末なんとか無事到着。
サンアンドレス島！！
着いてすぐにまず驚いたのが、その島民の人種。
コロンビア本土の白人種とインディヘナの混血、ほぼ白人に近い人種とは打って変わって、黒人だらけ。
というのも、このサンアンドレス島は昔、スペイン、イギリスを始めとする欧州諸国の植民地支配をうけており、アフリカから黒人奴隷がたくさん連れてこられてたんだとか。
なので、現在の島民はその奴隷で連れてこられた人々の子孫なんだそうであります。
ほんま昔の欧州諸国ときたら各地にその侵略の足跡を残しております。
そして、お次はその己の肌で感じたことでありますが、
湿気やばいっ！！
最近までメデジンやら、ボゴダやらなかなかの高地にいましたので、あまり湿気を感じませんでしたが、急に東南アジアのような湿気が襲いかかってきました。
メデジンに至っては常春と呼ばれるぐらいに気持ちの良いさっぱりとした気候でしたから、急にどうした！？って感じになりましたよ。
これがカリブ海ってなもんなんでしょうか？
そして空港からタクシーに乗って到着。
『THE ROCK HOUSE HOSTEL』
その名の通り、大きな岩がある宿なんですが、岩をよく見ると、
むちゃぐちゃデカイトカゲが住み着いておりました。
さぁそんな巨大トカゲが住み着く宿の居心地はと言いますと、
結構よかったです！！
（色気がすごくてすいません。）
・ツイン一泊105000ペソ(約3630円)
・トイレ、シャワー共同(水シャワー)
・エアコン付
・バスタオル、石鹸付
・wifi部屋でも可
・キッチン有り
・バイクのレンタル有り！(１日70000ペソ)
スタッフの人が英語が話せて超絶親切で、何を聞いても丁寧に教えてくれるし、
最終日、チェックアウトした後でも「今日はこの後予約が入っていないから」と言ってエアコンの効いた部屋を使わせてくれたり、シャワーも使わせてくれたりと凄く優かったです。
ただ....
町から死ぬほど遠い！！！
スーパーとかレストランなどがある場所まで歩いて４０分ぐらいは掛かります。
マジで海からの帰り道とか僕の人生そのものの歩みを止めたろうかと思うぐらい遠かったです。
バイクとかレンタルした日は良かったのですが。
それではそんな町まではかなり遠いけど、親切な宿に荷物を置いて、早速海でも見に行きますか！！
さぁ
皆さん
誠に
お待たせしました
驚く準備はよろしいでしょうか？
これが
Seven colors of sea
７色の青を持つと言われる、
サンアンドレスの
海です。
どうぞ！！！！
・・・・・・。
・・・・・・・。
・・・・・・・・。
初日、突如の嵐に撃沈！！
どうなる？
俺のサンアンドレス紀行！！！
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