インフラが整っていて素晴らしいから。
自然が美しいから。
都会だから。
お洒落だから。
その街を好きになる理由はたくさんありますが、
結局一番大事なのは、
「そこでの人との出会い」
なんじゃないでしょうか?
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読む前に「いいね!」していただければありがたき幸せ。
稀に見る素敵な書き出しだったんじゃないですか?!
僕もやればいつだってこんな素敵文章を書く事ができるんです。
いつも、うんこ、ちんこ、ばっかりじゃないんです。
舐めないでくださいね。
舐めるのはケツの穴だけにしといて下さい。
それでは書いてまいります。
今回ここボゴタにやって来て宿泊していた宿がこちら!!
SAYTA HOSTEL
住所:Calle 12B # 0-57, Bogotá, Cundinamarca, Colombia
僕たちはこのホステルの別館である、SAYTA HOSTAL2に宿泊していたんですが、この宿が史上稀に見る素敵宿だったんでございます。
まず宿に到着すると、
「ちょっとこれでも飲んでくつろいでね。」
コロンビアコーヒー
この一手間がどれだけ嬉しい事か…。
こう言う頼んでもないのにコーヒーが出てくる宿は必ず素敵宿だと相場が決まっております。
そんな素敵宿では朝食も素敵です。
普段だいたいの朝食付きの宿がコーヒーとパンだけの所を、ゆで卵にバナナまで付いてます。
ジャムもいろんな種類から選べてたくさんの味を楽しめます。
さらに、毎朝ここの宿のお母さんがアンティークなコーヒーメーカーで入れてくれるコーヒーは、最高に美味しいです。
宿の中はかなりアットホームな雰囲気でまるで現地の家庭にホームステイさせて貰ってるような感覚を、味わえます。
※個室もあり。
そしてなんと言ってもこの宿の一番の魅力はこちら!!
彼女は先ほど紹介した、コーヒーを毎朝入れてくれる優しいお母さんの娘さんなんですが、彼女何が凄いって、
日本語ペラペラ!!
と言うのも彼女、超が付くほどの、
日本フリーク!!!
好きな食べ物ラーメン
好きな漫画はるろうに剣心
趣味は剣道
と言った塩梅!!
実はこのステファニー、僕達がこの時出会った数ヶ月前まで、その大好きな日本に留学していたらしく、なんと八ヶ月でここまで日本語がペラペラになったらしい。
やはりその国の言葉を覚えるにはまず、その国を愛することが大切だと言うのがわかりますよね。
まぁ、僕はオーストラリア大好きでしたかが、未だに全然英語喋れませんがね。
例外もあります。
そして、もう一人
ディエゴはステファニーの大学時代からの友達で現在はこちらの宿の居候兼お手伝いなんだそう。
彼もまた日本好きで、時に日本のアニメが大好きなんだとか。
そしてそのアニメ好きが高じて、現在はイラストレーターの仕事がもしてます。
将来的には、日本のアニメとアメリカのアメコミを融合した、アニコミなるジャンルを構築させて、コロンビアで頑張りたいそう。
ただ、ディエゴは日本語は喋れませんがね。(英語は喋れます。)
てことで、この二人のおかげで、ボゴタでの数日がかなり思い出深いものとなり、ボゴタの街を好きになった理由であることは間違いありません。
そして、この日もステファニーが誘ってくれたのです。
「私今日ラーメン食べに行くけど行く?」
ラーメン?!
いぐいぐ!!いぐに決まってるやん!!!
まさかコロンビアにラーメン屋があるなんて…。
焦ったぜ…。
渡海の麺
オーナーもまさかの日本人!!これは期待できます!!
僕は確か普通の醤油ラーメンを注文したと思うんですが、
気になるそのお味は??
うむうむ…。
この麺、このスープ…。
ウッマーーーー!!!!!
やっぱサイコーですね。
日本のラーメンは。
ずっと、海外のまずい袋ラーメンしか食べてなかったんで、体の隅々に染み渡るぐらい美味かったです。
そして、そんな感じで久しぶりのラーメンに舌鼓を打っておりますと、
「むっちゃうまーい!」
「ヤバーイ!」
「うれしー!」
「ラーメン大好きー!」
ステファニー
器用にお箸とレンゲを使ってラーメンを食すコロンビア人。
うん。間違いなく、僕よりもリアクションが良いです。
そして、時折顔を覗かせる関西弁が可愛いです。
(彼女は大阪に留学してました)
僕「日本で食べて驚いた食べ物ってなんかあった?」
ステ「モチ」
僕「餅?笑」
ステ「うん。だって、あんな食感の食べ物はコロンビアにはないんだもん!!」
僕「へ〜、そうなんやー。」
ステ「あと、豆が甘かったのもびっくりした!」
僕「豆が甘い?」
ステ「うん。コロンビアの豆を使った料理は塩とかで味付けするけど、日本は甘いのもあるじゃん!ダイフクとか!」
僕「あー、なるほど。で、食べてみてどうやったん?」
ステ「最初はモチも甘い豆も、うーん…。て感じだったけど今は大好き!!」
僕「納豆は食べれんの?」
ステ「納豆も最初は臭かったけど今は食べれる!」
おもろい。
もうこんな話聞いてるだけで面白いですよね。
餅てっ笑。
そりゃあんな食感ないでしょうね。
マシュマロともまた違いますしね。
そう言えば一度、日本で日本人に「自分はコロンビア人」だと言うと、
「コカインとかやってるの?」と聞かれたことがあるらしい。
どんな奴なんですかね?そんなアホみたいなこと抜かすボケは。
ほんま浅っさいとこでしか生きてないといいますか、世の中がまるで見れてないといいますか、まだそんなレイシストがいるんだと思うと残念で仕方がないですよね。
さぁ、お腹も満たしたところでお次はこちら!!
スポーツバー!!
なんとこの日は、前々から観戦してたコパアメリカ(サッカー南米選手権)の3位決定戦。
アメリカ対コロンビアが行われるのです!!
そうと決まったら、ステファニーにお願いして良さげなスポーツバーに案内してもらい、念願の現地人との試合観戦スタート!!
名物のコロンビアビールで乾杯するなりさっそく、
ゴォォォォーーーーーール!!!!!!
コロンビア先制!!!
場内大盛り上がり!!
そりゃ現地サポーターと写真を撮りたくもなります!!
そして結果は…
0−1でコロンビアの勝利〜!!!!
いや〜、現地の人と美味いビールを飲んで大盛り上がりのサッカー観戦。
しかも、勝利。
サイコーです。
乗ってます。
僕チュンちゃん間違いなく乗ってます。
しかし、楽しいの時間はこれだけでは終わりません。
ステファニー「なんか今日は踊りに行かない?!」
お、踊りですか…。
マジで…???
踊ってあのこんなチャラい場所で、
加藤ミリヤみたいな女と清水翔太みたいな男が、チンポとケツを擦り付け合いながら狂喜乱舞し、そのVIPルームなんかではヒルズ族みたいな人等がシャンパン片手に覚せい剤をキメながらその部屋の角という角でグラビアアイドルと立ちバックをすると言われるあの酒池肉林パーティーの事ですか??
え!?違うの??
じゃあ行く!!
と、連れききてもらった場所がこちら!!
うん。
良い良い!!
こんなんやったら好き!!
写真がピンボケしまくりですが、お客さんも大人な雰囲気で良い感じ。
またもやビールを注文し、しっぽり飲んでいますと、急に陽気なミュージックが流れ始めます。
すると、さっきまで同じくしっぽり飲んでた客達が一気に立ち上がり踊り始めました。
男女二人が体を寄せ合いながら踊るこのダンス。
そう、
「サルサ!!」
コロンビアではこのサルサが凄い人気で、庶民のダンスとして今尚たくさんの世代からの支持を集めてるんだとか。
関西人が誰かから「バーン!」と銃を撃つのをされた時に「うわー!!」とアホみたいにリアクションしてしまうのと一緒で、昔から脈々と受け継がれるラテンの血によって、コロンビア人の誰もがこのサルサを踊る事ができるんだとか。
そして、このサルサが上手なコロンビア人は男女問わず、異性にめちゃモテするんだとか!!
なるほど、それで街中でもあんなにサルサが踊られてたのか。
しかし、僕らにはアホみたいな関西人の血は流れてても、リッキーマーティンとかのようなラテンの血は流れていません。
すなわち、踊れません。
なので、周りの人が踊ってるのを酒の肴に飲もうと思っていたのですが、
ステ「じゃあ踊ろっか!!」
僕&相方「い、いや〜、無理やわ〜。踊った事ないもん。」
ステ「大丈夫、ステップさえ覚えたら簡単簡単!!」
と、半ば強引に教えるステファニー。
ステ「1・2・3♪1・2・3♪そうそう良い感じ!!」
そうして、ステップを練習をする事10分。
相方「あれ!なんかできるようになってきた!!」
ステ「そうそう!!うまいうまい!!上手上手!!」
相方「ちょっと楽しいかもコレ〜!!」
ステ「でしょー!!うれしー!!!」
一方その頃僕は。
ムッズ〜。。。。
全然できね〜。。。。
楽しさわかんね〜。。。。
その後も、どんだけお酒を入れようが、現地の5人ぐらいのグループが一緒に踊ろうと声をこけてくれ、皆んなで輪になって踊ろうが、こればっかりは楽しめないのでありました。
自由に踊れるダンスならね。
好きなんですがね。
どとらかと言うと、ダンスはね、見る方が好きかも。
こんなやつをね。
でも、今日1日すんごい楽しかったぞステファニー!!
ありがとう!!
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