そんなことで、ゲロ船なんてことはこの船からは微塵も感じなかった僕ですが、唯一この船において違和感を覚えたことがあります。
それは、この高速船の運転手を含めた乗組員達が、航海中にマリ◯ァナをガンガンに吸ってたってこと。
そりゃもう、船全体が一瞬その匂いに包まれた瞬間があったほど。
なので、この高速船はゲロ船ではなくて、『キメ船』と言うことで新たに命名させていただくことにしまして、
見えて参りました。
イザベラ島!
うん。
このあいにくの曇り空の中でも、やはり海は抜群に綺麗でございます!!
大阪湾がこれを見たら間違いなく嫉妬に狂うでしょう。
そしてどんどん港に近づくにつれて、奴らの姿もチラホラ確認できます。
Zzzzz……。
Zzzzz……。
本日もまぁよく寝てます…。
しかしまぁ、なんちゅういい顔して寝るんでしょうかねコイツら笑。
こんなもん、9回裏2アウト満塁カウントツースリーからの逆転満塁ホームランでも打たん限りこんなやりきった顔で寝れませんよね。
たとえ赤子が乳飲んでても
この表情ですからね。
アシカにこの例えはどうかと思いますが、マグロなんでしょうかね??
母ちゃん全く微動だにしませんよ。
そんなこんなで、アシカからは目の前を通り過ぎる瞬間だけ、「チラッ」とこちらを伺うだけの消極的な歓迎を受けまして、無事上陸する事に。
港のすぐ横にあるビーチのベンチにも、
もうガラパゴスでは、椅子というものは人間が座るものではなくて、アシカが寝る場所となっております。
ヤ◯ザの方でももうちょい詰めて座ってくれますよね。
しかし、この数日間ガラパゴスにやって来てからと言うもの、このアシカを見るたびに、僕、なぜか少し緊張してしまうのです。
それはなんでだろうと?
ずっと考えていたのですが、ここに来てようやくその答えが見つかりました。
それは、このアシカ達と
我が松竹芸能の先輩芸人である、この方がそっくりだって事。
クロちゃん
(ご本人の了解を経て写真掲載してます。クロちゃんさんありがとうございます。)
もうマジで似てませんか??